Behavioral Economicsの講義最終日

昨日(2017.4.30)は、一昨日に続き、先週末から始まった社会人大学院での講義「Behavioral Economics」の最終日でした。

当然、講義は名古屋の丸の内キャンパスで行われることから、講義後は、先週と同じく名古屋ビーズホテルにて宿泊し、朝はそのまま歩いて登校しました。

 

最終日は「人的資源管理・ 組織行動分野への応用」

前3日間の講義では、おおむね行動経済学に関して、人の行動を先読みしたり、コントロールしたりする、ある意味ネガディブなアプローチでの使用・活用法に関して学んできました。

長らく営業職であったことから、この面からの活用に関しては実体験として感じてきたことがかなり有り、納得も得心もできるところが多かったのですが、本日はどちらかといえば、逆のアプローチ、行動経済学をポジティブに使用・活用する方法に関して学びました。

そして、各ケースは、とても示唆に富んでおり、気持ちよく働ける仕事環境を作る上での多くの気づきが得られました。

 

現在、私は組織に属する方向ではなく、独立する方向に進んでしまったので、自分が所属する組織で活用できることはあまりないかもしれません。

しかし、コンサルティングする管理組合に対するアドバイスとして相当活用できる余地があるのではないかと感じ、その方面での意味において、とても面白いと感じました。

なぜなら、給与などで報いることができない非営利組織の方が、従来の「アメとムチで働かせる」手法よりも、この「エンゲージメントする」手法が馴染むと考えるからです。

どのように活用していくかは、これからの課題ですが、非営利組織こそ、この考え方が重要だと思います。

 

コース末試験

大学院生に対する試験らしく、暗記や知識量を問うものではなく、自分で考えて解答する試験でした。

この大学院を受講する皆さんに比べて、特段に得意ということはありませんが、苦手な暗記試験よりは助かります。

前3日間の講義をしっかりと受けていれば十分に解答できる内容で、しかもインターネットによる検索を除き、テキストなどの閲覧制限がない試験でした。

ただ、先生が「試験は簡単だ」とおっしゃられた意味は十分わかりましたが、どのようなポイントで差がつくかまではさっぱりわかりません。

そのため、私への評価に対する不安に関しては、この講義4日目に関する講義後レポートに託すしかなさそうです(苦笑)

 

懇親会

講義後には、受講生による懇親会が開催されました。

講師の岩澤先生をはじめとして受講生の多くが参加する会となり、旧交を温めたり、新たな出会いもあったりで、とても楽しい飲み会でした。

結局、二次会までくっついて行き、岩澤先生や他の受講生と、新幹線の乗車時間ギリギリまで飲んで話していました(笑)

 

まとめ

受講生として講義内容自体も面白かったのですが、それに加え、岩澤先生の講義のファシリテートや受講生の発言に対するリアクションなどが大変参考になりました。

私も管理組合での総会や理事会においてファシリテートすることが多かったことから、この視点がとても気になります。

大学院においては講師と生徒という関係性ですが、この大学院ではアクティブラーニングを実践していることから、シンプルな一方的講義は行われません。

ただ、講義計画がある以上、一定の流れはあるはずです。

しかし、それを受講生がいる中、独りよがりに進めても、大学生時代の一方的な眠たい講義になりかねません。

岩澤先生の講義の進め方には、そうしないための工夫が随所にありました。

講義を協創するという意味において、岩澤先生のご講義は、本来的な意味でのアクティブラーニングを実践されているように感じました。