元同僚が管理会社転職をしていました

以前にも元同僚が転職したことについて話題にしたことがあります。

また、転職者紹介を頼まれることもありました。

この年末年始に年賀状などで連絡をとりあっていたところ、また二人の元同僚(それぞれ違う管理会社で出会った方です)が転職し、しかもその転職にともなって引っ越しもしていました。

 

転職者の多い業界です

私は多すぎですが、別に私だけが多いというわけではありません。

不動産業界では、むしろ多転職者は普通にいますので、転職回数が増えやすい不動産(売買・賃貸)仲介畑の方の中には、転職回数だけでいえば、私よりも多い方もいらっしゃると思います。

ただし、マンション管理業界でも転職回数が少ないことは、大手企業に採用されるためにはかなり重要な要素です。

念のため断っておきますと、以前にも記事に書いたとおり、転職や起業はお勧めしていません。

もし、転職されるのであれば、十分な検討の上、以前挙げた注意点にご留意ください。

 

今回の二人は

お一方は、マンション管理新聞の管理戸数トップテンに入る企業間での転職でした。

私とほぼ同じ時期に業界に入った方のため、途中で税務業界にキャリアチェンジした私と比較すると、私よりも業界歴は長く、そして、フロント経験・管理受託営業経験・管理職経験のある方です。

このような比較もおかしいのですが、もし、私が彼にアドバンテージを持てる部分があるとすれば、保守点検・調査診断・修繕技術関連経験と、現在学んでいる会計・税務知識ぐらいでしょうか?

 

もうお一方は、私よりも若い方ですが、マンション管理士である上に、宅建士・行政書士で、かつ、マンション維持修繕技術者でもあります。

もしかしたら、私の知らないうちに更に資格取得されている可能性もあります。

別にただの資格マニアではなく、しっかりとご自身のキャリアに生かされている方で、マンション管理業界だけではなく、不動産売買・賃貸仲介にも知見がある不動産管理のスペシャリストです。

マンション管理業界には、こういう方々がけっこういます。

 

マンション管理業界は

新人がどんどん辞めてしまうようなブラック業界であるということは、反面、長期の経験者が少ないということでもあります。

したがって、それなりに経験を積めば、転職時に有利に働く面が強い業界であるともいえます。

ただ、転職者であることから、業務を遂行できる能力であるテクニカルスキルは、その前提です。

加えて、他の業界でも同じかもしれませんが、管理業界は対人交渉が多い業界ですから、知識や理屈で割り切った話だけがいいわけではありません。

そのため、ヒューマンスキルとも呼ばれる対人対応能力がとても重要になります。

バブル経済崩壊後、企業は新人教育に力を注がなくなって久しく、この両面を高レベルで兼ね備える方は、とてもレアな存在です。

ところが、新築の分譲マンションはどんどん供給されています。

特にタワーマンションなど難しい物件の供給が多い昨今、即戦力を求める傾向はどんどん強まっていると感じています。

そのため、知識と経験だけあれば良いということにはならず、総合的な能力を持つ人は、一般に転職限界年齢といわれる35歳を超えていても採用されています。

 

まとめ

マンション管理業界内外で転職を考えている方の参考になりましたでしょうか?

マンション管理業界は、現金を稼ぎ出している数少ない業界のはずです。

そのため、稼げるとはいえませんが、日本経済が厳しくなる状況では、まだ「食える」業界といえるかもしれません。

現場からのボトムアップという条件の場合ですが、この業界の最前線で活躍しているのは、このレベルの方々です。

また、企業内で行き詰まったり、諸事情で転職の必要性が出たりした場合に、結果として、次の会社を卒なく見つけられる方々はこのような人たちです。

税務業界の噂話では、税務業界も転職者が多い業界のようですが、このような部分で違いがあると考えています。