Inheritance Tax Lawの講義が始まりました

昨日(2016.11.26)、「Inheritance Tax Law(相続税法)」の講義が始まりました。

講師は春の「Consumption Tax Law(消費税法)」でもお世話になった松田教授です。

一度、講義を受講すると多少は講義の流れや空気感が読めるので、身構える要素が減り、気持ち楽なところがあります。

しかし、今回の講義は、普段の2週末4日間ではなく、来週土曜日が休みとなる変則3日間授業です。

ただでさえ、4日間の詰め込み講義にもかかわらず、それがさらに圧縮されて3日間となることから、講義のハードさはハンパない感じになることを予想して取り組みました。

ただ、事前に準備すべきことが変わるわけではありません。

 

午前の講義

午前の講義は、松田先生からの講義に当たっての導入説明と、事前に割りあてのあったグループディスカッションの時間でした。

今回のグループワークは、講義準備でも解説しました指定テキストの担当ページの書籍要約です。

この時間で、グループメンバーにも各自担当を割り振り作成してもらったパワーポイントのスライドを発表用に一つのスライドに合成し、また発表に併せて行う問題提起となる判例紹介についてその内容のすり合わせを行いました。

結果としては、準備段階からメールやLINEでメンバーと連絡を取り合っていたことから、スムーズに進みました。

この大学院での講義は、予習という意味も含め、講義までの「段取り8分」が重要な気がしています。

主に時間的な問題で、しっかりと準備できないこともありますが、これで13科目めの受講です。

さすがに慣れました。

また、リーダーを務めるたことから、全体的なスケジュール感もわかりました。

追い込まれてはじめて力を発揮する方もいらっしゃると思いますが、私はしっかり準備できていないと力発揮できないタイプのようですので、自分のスタイルにしっかりと嵌め込めてはじめて、成果に繋げられると感じています。

不得意な分野を攻略することも大切ですが、あえてここでそこにチャレンジする必要はありません。

早期修了を狙うためにはGPAがネックとなっていることから、ここは手堅く評価に繋げたいと考えました。

 

午後の講義

今回は3日間の短縮講義であることから、朝のスタートも9時5分からの講義開始で早かったのですが、終了時間も19時までと、普段(16時40分)よりも大幅に長く、むしろ午後からは本番でした。

私は今回Aグループということで、最初の発表でした。

しかも、メンバー内でもトップバッターでの発表だったことから、うまくペースがつかめず、かなり時間オーバー気味に話してしまい、最後はかなりの早口での発表となってしまうという反省しきりの内容でした。

ただ、相続税の基礎知識として、民法の家族法部分を担当していましたので、この部分は松田先生からのフォローいただきましたが、実はとても大切な部分だと考えています。

税額計算の前に、しっかりとした基礎知識がないと、そもそも税額計算の前提となる要件の理解を間違います。

また、丁寧に民法を読み解くと、意外に一般には正確に知られていない部分があります。

そういった部分をしっかりと交通整理するためにも、この部分の正確な把握と、説明できるだけの基礎知識が必要だと考えていました。

午後の講義では、こういった部分から、実際の税額計算のさわり部分や小規模宅地等特例に関するところまで進みました。

なお、我々生徒の発表の後には、松田先生からの重要ポイントの解説と、先生ご自身の体験を踏まえた相続税申告上の留意点を解説いただけました。

講義最後にある筆記試験で成績を出すためには前者が重要ですが、税理士登録後の申告実務では後者の方が重要です。

松田先生のご講義は、松田先生が国税OBであることも影響してか、税法理論よりも申告実務よりのご講義で、資格を取るためだけではない、とても有意義なお話がいただけます。

私は特に、申告上見落としがちになるポイントについて繰り返し教えて頂けたところが大変にためになると感じました。

 

まとめ

これで朝9時から19時までの約10時間拘束の初日が終わりました。

税理士試験でも週末は10時間越えで勉強することがありましたので、慣れてくると意外とやれるものだなと感じました。

明日も集中力を切らさないようにして、この講義を乗り切りたいと思います。