Behavioral Economicsの受講準備をはじめています

先週末で、スケジューリングに失敗して追い込まれていたNew Age Marketingの講義が終わりました。

そして、ほっと一息つく暇もなく、次の講義が始まります(苦笑)

次の講義はGMP科目の「Behavioral Economics(行動経済学)」です。

東京キャンパスの講義が履修できなかったことから、名古屋まで遠征しての受講となります。

 

ここまで焦る必要はないかもしれません

実は、2年次はここまで焦って講義を履修する必要は本来ありません。

1年次にすべての講義を単位が取得できれていれば、2年次はゼミだけで卒業できます。

私の場合、1年次に、1科目単位を落とし、2科目は自ら履修しなかったため、卒業にはあと最低3科目分正規科目(1科目2単位の講義)の単位を取得する必要がある状況です。

長期履修者でなければ半期で8科目分履修できる権利があることから、年間16科目履修できるチャンスがある中で、最低3科目単位を取れば卒業はできるわけです。

 

それほどのんびりできない理由があります

以前にも宣言したMBAを取得したいとの要望が加わると、あまりのんびりできなくなります。

私が専攻している会計ファイナンス研究科(TAP)生は、社会人選抜で入学し、かつ、2年次以降で5科目マネジメント研究科(GMP・BIP・GLP)の講義科目5科目以上で単位を取得できれば、卒業時の授与英文学位名が、「Master of Business Administration(MBA)」となります。

ただ、名古屋商科大学大学院は、この海外認証のMBAが取得できる反面、相対評価で受講生の約3割が単位を落とされます。

TAP生の私がこの海外認証MBAを取得しようとすると、修士論文に取り組みながら、アウェイな土俵であるマネジメント研究科の講義で単位を取得しなければならないというハードルになります。

取得できる可能性があることと、取得できるかどうかは別問題ですので、実際にMBAを取得できるかどうかはやってみないとわかりません。

そこで、どうしても保守的に数を早めに履修したいというモチベーションが働きます。

まぁ、たくさん履修したから単位が取れるわけではないという至極論理的な意見もあるとは思いますが、不安から保守的な判断をしてしまっただけです(苦笑)

 

面白そうだからという理由もあります

不安は大きな理由ですが、講義内容が面白そうだというのも受講の動機となっています。

今週末からのBehavioral Economicsの講師は、昨年この大学院内での最高評価Outstanding Teaching Awardを受賞された岩澤先生です。

ご卒業された先輩方からも岩澤先生のご講義が面白かったと直接評判をお伺いしています。

また、今回大学院で教科書として指定された図書とは違いますが、行動経済学の著書であるダン・アリエリーの『予想通りに不合理』は、かなり好きな一冊です。

多少無理をしても受講したいと考えました。

 

講義計画

シラバスを確認すると、今回の講義計画は次の通りとなっていました。

第1日目 
イントロダクション、認知心理学( ヒューリスティクス・バイアス)
事例研究:個人投資家と日本株投資信託、バナナの値段評価、キャンベルスープの割引セール実験など。
受講生を対象とした実験とその結果についての討議、そして上の諸事例についての討議を実施する。受講生は、各実験における自分の感覚を素直に言葉にすること、また、自 分のビジネス経験を基に議論に参加することが求められる。

第2日目
認知心理学(損失回避、サンクコスト、フレーミング、ナッジ)
事例研究:メイシーズとJCペニー、投資信託の「 特別分配金」、エクスプレス・スクリプツなど。
受講生を対象とした実験とその結果についての討議、そして上の諸事例についての討議を実施する。受講生は、各実験における自分の感覚を素直に言葉にすること、また、自分のビジネス経験を基に議論に参加することが求められる。

第3日
ファイナンス分野への応用( 投資家行動、投資戦略、景気循環と企業経営)
事例研究:景気循環と株価、日本株投資銘柄選択、株式会社エフオーアイなど。
行動ファイナンスについての基礎的な講義の後、上の諸事例についての討議を実施する。受講生は、事前課題に取り組むことと、事例についての議論に積極的に参加することが求められる。

第4日
人的資源管理・ 組織行動分野への応用(ワーク・エンゲイジメント、内発的動機)、期末試験
事例研究:マリエンサールの「 大恐慌」、ある日本の工作機械メーカー:カナダ人女性社員(20代)の証言、 メドトロニックのホリデー・ パーティなど。
グループ討議;自分のワーク・エンゲイジメント、部下のワーク・エンゲイジメントのマネジメント
ワーク・ エンゲイジメントや内発的動機についての実験や講義の後、グループ討議を行う。受講生は、教室内及びグループでの討議に積極的に参加することが求められる。

 

今まで受講してきた講義とは、かなり勝手が違いそうです。

また、教科書指定された「ダニエル・ カーネマン『ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?(上・下)』」と「ダニエル・ ピンク『モチベーション3.0 持続する「 やる気!」をいかに引き出すか』」の3冊は、見た感じはそれほどの分量でもなさそうなのに、ざっと読んだところ中身が濃く、精読には時間がかかりそうです。

 

まとめ

いつも「大変だ」とばかり書いていますが、今回は多少量があったとしても興味の強い分野の勉強は案外楽しくやれそうです。

受講まであと3日ほどしかありませんが、楽しみながら頑張りたいと思います。