Tax Planningの講義準備を始めました

一昨日、「Inheritance Tax Law(相続税法)」の講義が終わりましたが、休む間もなく昨日(2016.12.6)から、次の講義である「Tax Planning(税務戦略)」の講義準備を始めました。

今回は、中一週の休みがありませんので、今週末からさっそく講義が始まります。

 

東京校ではなく、名古屋校で受講

本来のスケジュールからすると、次の東京校の講義は、金融アナリストの永野良佑先生の「Management and Planning for Financial Products」です。

金融商品に詳しいわけではないことから、受けたい気持ちもあるですが、春期に受講できなかった山田先生の「Tax Plannign」の受講を優先することにしました。

この講義を受講しなかったのは、ゼミの指導教授でもある山田先生から、「International Taxition(国際税務)」の講義受講までは、この講義を受講しないようお勧めがあったからです。

そのため、春期はこの講義の代わりに、名古屋校の「Risk Management」の受講しています。

 

講義計画

BlackBoardでは、次のような計画となっています。

1st Weekend
1日目
 1.「税務戦略の目的といくつかの基本概念」(教科書第1章)
 2.「税務戦略の基本形」(教科書第2章)
 3.「課税の収益性と租税裁定」(教科書第3章)
 4.「租税回避」(教科書第6章)
2日目/2nd day
 5.「組合を利用したスキームの事例研究」
   <フィルムリース事件>
   <日本ガイダント事件>
 6.「企業組織再編に関する事例研究」
   <オウブンシャホールディング事件>
   <日本IBM事件>
   <YAHOO事件>
2nd Weekend
3日目/3rd day
 8.「国際課税と税務戦略に関する事例研究」
   <都市銀行 外税控除事件>
   <アマゾン事件>
   <アドビ事件>
4日目/4th day
 9.企業向けプロポーザルの作成と発表
10.試験

 

使用されるケースの多くが、春期の「Tax Accounting(税務会計)」や「International Taxition」で使用されたケースであり、確かに国際税務を受講後に、講義を履修する方が良いことがよくわかります。

また、今回の講義は、今までの法令や制度などに関する勉強ではなく、より実務に近い、税務戦略という提案を学ぶ講義です。

 

まとめ

以前うかがった「論文テーマを決める前にこの講義を受けると、どうしてもこの税務戦略に影響を受ける」とおっしゃっておられた山田先生のお話が印象的だったのですが、今テキストを読みつつ確かにそうかもしれないと感じています。

なぜなら、これがとても面白いからです。

税法を理解し、覚えるということは、当然にこの提案ができるための前提ではあるのです。

今回の講義は、その税法の知識をどのように使いこなし、顧客利益を最大化するのかという方法論であり、ある意味とてもゲーム的な面もあります。

私はとても面白いと感じます。

ただ、慣れない数学的な思考が必要なこともあり、予習は大変です。

しかし、興味の持てる内容ですので、今回の講義もとても楽しみです。