A Written Oath

湘南藤沢の開業税理士・マンション管理士・社会人大学生のブログです

A Written Oath
社会人大学院関連

スケジュールリングに失敗しました

今月20日にゼミ合宿(といっても日帰りですが)があることから、ただいま自分自身をかなり追い込んで修士論文の検討をしています。

先日も資料収集や疑問点解消のため、図書館を訪問しています。

久しぶりに国立国会図書館に行ってきました

再び日本税務研究センターの図書室に行ってきました

この週末はゼミ合宿での発表のため、資料をまとめようと頑張ってみました。

 

先週末の時点で大まかなストーリーは作成していました

1年次後半のseminarⅡでは、自ら決めた論文のテーマに沿って判例研究をしていました。

しかし、なかなか研究から有意な結論を導きだせず、行き詰まっていました。

一応、この春休みも、seminarⅡ最後のゼミで、指導教授である山田先生からいただいたアドバイスをもとに、研究を少しずつでも進めていました。

社会人大学院「Seminar(ゼミ)Ⅱ」第7回

それでも、全体像がなかなかまとまらず、苦戦していたのですが、発表も期日が近づいたこともあり、しっくりきていないところが多少はあれど、図書館で収集した資料や理解に基づいて、強引にストーリーを組み立ててみました。

そして、ゼミ合宿のぶっつけ本番で山田先生にぶつけて玉砕しても仕方ありませんので、事前にメールで連絡を取り、大筋でのご了解をいただくところまでは、先週末時点までで進めることができていました。

 

いざ論文要旨書き始めてみると

やはりというか、当然の結果というべきか、具体的に文章にしようとするとよくわかるのですが、わかっているつもりなだけでは、いざ書き始めてみても文章になりません(苦笑)

ざっくりしたストーリーは書けたとしても、自分自身の理解ですらしっくりきていないものを、他者からの批判に耐えうる文章にすることはできませんでした。

結局、書きながら、資料を見返し、自分の理解を補強することになってしまいました。

加えて、全体像をしっかりと把握できているかどうかに自信が持てなければ、ポイントを絞って書くことも難しいのです。

これも、当たり前の話ではあるのですが、批判に耐える知識と理解の双方を揃え、理論武装できていないと、ポイントを絞った資料にはできません。

ゼミでの発表においても、論点を絞ったつもりで、初歩的なところから穴だらけとなり、ツッコミを受けてもろくに返答できず、討ち死ということが少なからずありました。

プレゼンで要点を絞った話ができないのは、これが理由なのだと改めて感じました。

 

週末二日間を費やしても時間が足りず

当初の予定では、この週末2日間で論文要旨の初稿をまとめる予定にしていましたが、そこまでたどり着けませんでした。

ただ、幸いなことに、全く手がつけられていないというほどでもありません。

必要と思われる資料はある程度揃っており、この週末でもう一段階、論点整理が進められたことから、あとは時間の問題のはずです(と思っているだけで、どこまでまた詰まるかもしれませんが:苦笑)

いずれにせよ、締め切りからすると、当初予定していた時間配分では追いつかないことだけは明らかになり、スケジュールの組み替えが必要となってしまいました。

 

まとめ

このスケジュールは、あくまでゼミ内で取り決めたものであって、学校サイドから提示されているオフィシャルな締め切りではないことから、致命的なミスではありません。

しかし、今後の大学院での講義スケジュール他を総合して考えると、多少の修正はあるにせよ、論文要旨と中間発表用のパワーポイントがある程度まとまっていないと、この先が厳しくなります。

ゴールから考えれば、ここでハードルを下げることは、あまり好ましくありません。

そうはわかっていても、税理士試験の時と違い、残念ながら、勉強のリズムがなかなか掴めませんでした。

この週末も、自宅では集中することが難しいことから、スタバやマックなど、近場の電源カフェをハシゴし、場所を変えて気分を切り替えながら集中しやすい環境を作る作戦で臨んでみましたが、午後など混んでいる時間帯などに場所を確保することが難しく、作戦はあまり功を奏していません。

できない理由ばかり並べていても事態は改善しませんので、周囲には迷惑をかけてしまいますが、ここは思い切って、論文に集中する時間を作り、期限に間に合うように頑張りたいと考えています。