第66回税理士試験結果が発表されました

昨日(2016.12.16)、平成28年度(第66回)の税理士試験結果が発表になりました。

受験された方はお疲れ様でした。

私は、昨年消費税法に科目合格できました。

これで3科目合格を果たせたことから、今年の税理士試験は受験していません。

そして、春から社会人学院である名古屋商科大学大学院に通学し、修士論文による税法免除で残り2科目を終わらせようと考えています。

 

試験は年1回しかない

受験している方は当たり前の話だと感じられると思いますが、複数科目受験は可能なものの税理士試験は多くの国家資格と同様に年1回しか受験できません。

したがって、合格率通りに合格するペースで受験していくと、税理士試験の平均合格率は13%ですから、8年に1回しか受かりません。

といっても、受験者の半数は試験日前に脱落しているといわれていますし、受験予備校の上位2〜3割ぐらいが合格している現状からすると、毎年諦めずに合格争いに参加できるだけの努力ができる前提であれば、半分の2年に1回ペースで合格することは確率論の上では難しくありません。

結論、平均合格率から考えると、真剣に10年取り組めば合格できる試験といえると思っています。

しかし、結果としてそうなってしまうことはあるでしょうけれど、最初からそんな長丁場で計画する人は稀でしょう。

また計画したとしても10年間環境が全く変わらない人はなかなかいないはずです。

実際、私も受験中に大きなトラブルがありました。

現実的には5年目標としては、一年1科目合格を目指し、それが結果として、6・7年と伸びていくパターンが多いのではないでしょうか?

もちろん、3・4年程度の短期計画を立てることも不可能ではありませんし、実際にそのぐらいで合格してしまう方もいらっしゃいます。

 

試験合格は素晴らしいけれど

私が勤務している税理士法人の先生方は試験合格です。

また、尊敬している先生方の多くは、やはり試験合格しています。

ですが、私は修士論文による税法免除を目指しました。

これはひとえに前段の合格率を見たとき、やはり免除の方が確率論から考えて、税理士登録までの期間が短くなると考えたのが最大の理由です。

しかし、それ以外にも、私は税理士事務所経験がなかったことから、試験のみで合格しても税理士としてのノウハウに乏しいことも危惧していました。

そのため、社会人学院の道を選択しています。

これは私にとってはこの道が一番合理的だったからです。

したがって、社会人大学院が全ての人のとって最善の道であるとは考えていません。

むしろ、試験合格で試される試練を乗り越える力を示している方は素晴らしいと感じています。

ただ、残念ながら私にはそのための時間が不足していると考えました。

 

社会人大学院をネガティブには捉えていません

試験だけの道ではないと知った時から、この道を選択するまでには、いろいろ思い悩むことや試験合格する方が良いのではないかと考えることもありました。

しかし、今ではそのようには考えていません。

以前にも少しまとめていますが、入学してさらにその思いを強くしています。

ただ、私が現在通学している名古屋商科大学大学院はさらに特殊な環境です。

修士論文による税法免除だけではなく、国際認証のMBAの取得もできる週末大学院であることが原因です。

もちろん、この大学院でも修士論文による税法免除は最大の売りでもありますし、入学する上での最も大きなメリットではあります。

加えて、この大学院では国際認証のMBAを取得できる学習環境であることから、とても高いレベルでの講義が受講できます(その分学費もかかりますが:苦笑)

そして、知らずに選んでしまった方を除き、自ら選択した方はそれだけの高い向上心をお持ちです。

この環境で勉強できることに意義を見出せる方には、この上なく素晴らしい環境だと私は考えます。

 

まとめ

というわけで、以前にもアナウンスしましたが、再度告知しておきます。

この名古屋商科大学大学院につき、入学を検討されている方で、在学生の生の声を聴かれたいと方がいらっしゃいましたら、こちらのお問い合わせより、年末までにご連絡ください。

特に来春に東京校で入学される方は、私のゼミ後輩にもなります。

できる範囲でご回答させていただきます。