東燃ゼネラル石油と東京電力の料金メニュー比較

昨日(2016.2.28)は、東京ガスと東京電力の電気料金メニュー比較をしました。

比較表東京ガスと東京電力の電気料金メニュー比較
うるう年のため、後1日(2月29日)ありますが、2月もほぼ終わりですね。 東京電力からの公式発表後、春からの電気料金メニューについ...

今日は、第2弾として東燃ゼネラル石油の「myでんき」と東京電力との比較を行いたいと思います。

 

まずは、全体比較表から

東燃ゼネラル石油との比較表

基本的には、すべてのメニューで東京電力より安くなります。

東燃ゼネラル石油にはポイント付与制度がありませんが、それを考慮したとしても、基本料金も、電力量料金もそれ以上に安くなる設定のため、高くなるメニューはありません。

 

myでんき従量電灯

名前も潔く、「myでんき」と頭につけた以外は東京電力のネーミングと同じですね(笑)

契約容量によって、基本料金だけでなく、単価も変動するところは東京電力のメニューと異なりますが、中途解約による違約金もなく、とてもシンプルに安くなるので、他社のセット割系よりも電気料金だけで安くのでわかりやすいシステムだと言えます。

一応、グラフにしてみましたが、一貫して東京電力の同等新メニューであるスタンダードプランSを下回っています。

myでんき従量電灯B比較グラフ

my電気従量電灯Cでも同じ結果となり、結果として、3〜6%程度安くなることから、ポイントを0.5%付与されてもお得であると言えます。

料金算定の方法が同じで、単価しか違わないため、現在従量電灯契約をしているどの家庭においても同じ結果となります。

したがって、人によっての違いが生じないため、お勧めしやすいことが特徴と言えます。

 

動力関係の契約について

ここも少し特徴的なのですが、東燃ゼネラル石油の動力契約の単価は、春からは同等の契約種別がなくなってしまう「低圧電力(動力)」とほぼ同じ「myでんき低圧電力(動力)」があります。

ただ、誰でも申し込めるわけではありません。

「過去1年以内※の電気ご使用量のうち、2か月分の月間ご使用量(kWh)がそれぞれ当社基準上限値(契約電力(kW)×70)以下の方」との条件があります(※途中で契約電力を変更された方はその月以降)

たくさん電気を使わない人向けと言えます。

そして、この条件を満たしている限り、一定の割引「負荷率割引(契約容量kWh×税込108円)」を行うという制度になっています。

電気代にペナルティを反映することで、電気を使わせないようにする政策で、契約者に電気使用量をコントロールしようとするモチベーションを与えています。

条件以上に使用しても割引がなくなるだけで、とびきり高くなるわけではありません。

元の東京電力の電気料金メニューと同じ料金を請求されるだけです。

この他、東京電力と同様に、設備の電気効力に応じた力率による割引があります。

なお、今回の表から割愛しましたが、高圧契約や特別高圧契約などの事業者向けプランもあります。

 

まとめ

一般には馴染みがありませんが、東燃ゼネラル石油は以前から大口需要者の高圧契約や特別高圧契約などの販売事業者です。

料金プランもシンプルで、節電へのインセンティブも与えており、セット割や年契約縛りがないことなど、ユーザーに優しい料金メニューになっていると感じます。

春からの小売自由化によって事業を拡大するだけですので、他の供給実績がまったくない事業者に比べれば、お勧めしやすい事業者と言えると考えます。