Management and Planning for Real Estateを受講しました

前回(2018.4.21)は、予習に失敗し、講義受講しなかったFinancing of Innovationの講義について書きました。

今回は、名古屋商科大学大学院で最後に講義受講したManagement and Planning for Real Estateの講義について書きたいと思います。

ご注意 記事の内容は投稿日時点の情報に基づいたものであり、必ずしも最新のものではありません。

 

最後の講義は名古屋で

正面より撮影

この講義、名古屋の丸の内タワーで2月中旬に受講しています。

名古屋でしか受講できない講義だったからです。

不動産管理を専門職とする以上、不動産をテーマとするこの講義しないという選択はないと考え受講しましたが、修士論文審査会もこの前週に丸の内タワーで行われたことから、2月は都合3週間連続の名古屋行きとなってしまいました。

 

修了要件の注意

この講義、修士論文審査会の日程と前後しています。

そのため、この講義だけではないのですが、2月に行われる講義の単位は、2年次に受講すると審査会に単位取得結果が出ていないことから、修了要件には含まれないのです。

したがって、3月修了を目指す場合に、講義単位が足りないからとあわててこの2月開催の講義を履修しても単位要件を満たさないとして修了できないという事態が発生します。

私は単位要件はすでに満たしたつもり(履修申込時点では、まだ最後の1科目分の発表がないため)になっていましたので、この講義の受講目的はあくまで自己研鑽と興味からです。

これを知らず、過去修了された先輩の中には1単位だけ足りずに長期履修(2.5年)となってしまった方もいらっしゃいますので、ご注意ください。

 

人生100年時代

今はもう名古屋商科大学大学院に在籍していらっしゃいませんが、ハウスメーカー、大手生命保険会社などを経て、ファイナンシャルプランナーとして独立された福井浩二先生のご講義でした。

講義内容は、当初予想していたものとかなり異なっていました。

というのも、いまはもう無くなってしまったコースですが、ファイナンシャルプランナーの資格取得関連の講義だったことから、ファイナンシャルプランニングに関連するもっとライフプランシミュレーションや実務計算よりの講義だと想定していたためです。

確かに講義計画には、「『住生活基本計画(全国計画、平成28年3月18日に閣議決定)』における目標の考察」とあります。

それでも、もう少し実務的な計算や法制度の話だと勘違いしていました。

ただ、講義を受けた結果としては、とてもよかったと感じています。

それは、この住生活基本計画に対して、「本当にこの施策で良いのか?」との批判的な視点からの考察やビジネスチャンスとして捉え「どのようなビジネスが考えられるか?」をディスカッションする講義だったからです。

さらに、住生活基本計画に加え、「人生100年時代構想会議(中間報告、平成29年12月)」およびその参考資料」も検討しました。

人生100年時代構想会議は、業界では何かと話題の『LIFE・SHIFT』の著者であるリンダ・グラッドソン教授を有識者に加えた会議です。

実際に人生100年時代を迎えるかどうかはともかく、過去に想定された寿命以上に長生きするようになったことは間違いありませんし、社会制度がそれに追随・適応できていないことも 確かです。

このズレの中、現在の施策が適切であるかどうか、他にどのような施策が考えられるか、またどのようなビジネスが可能かなど様々な視点で建設・不動産・住宅・生活を考えることができたことは有用でした。

不動産管理からの視点だけとはいえ、私は現場実務を知りすぎていて夢のない話ばかりしてしまっていたように思いますが、異業種や年齢の異なる世代からの新鮮な視点に触れることができたことは、とてもよかったと感じています。

 

まとめ

想定とは異なりましたが、これはこれでアリな講義でした。

ですが、単位修了要件には関係ない講義であったことから単位取得までは不要です。

そこで、単位不要な私が単位を取得してしまうと、この大学院のシステムでは出席者の3割が必ず単位を落とすことから、講義には出席しましたが、あえてレポートは提出しませんでした。

そのため、評価「F」をいただき、欠席してしまった前回のFinancing of Innovationの「不完全履修」を含め、A(最高評価)〜F(最低評価で講師からの講評がつく)・P(Passの略でセミナー専用)までの評価全てをコンプリートできました(笑)

なお、福井先生からは講評で「講義での発言貢献は高かった」旨のフォローをいただいています。