入学オリエンテーションに行ってきました
昨日(2016.3.26)は、名古屋商科大学大学院の入学オリエンテーション出席のため、名古屋本校 丸の内タワーまで行ってきました。
名古屋へは、昨年の税理士試験後から今年1月までの間も『活躍できるマンション管理士養成塾』で通っていました。
https://writtenoath.com/an-active-part-as-legal-licensed-condominium-manager/
夕方から始まる養成塾後、延長戦という名の飲み会まで出席すると新幹線に間に合わないため、帰りはほぼ夜行バスだったのですが、今回は夕方までのスケジュールだったことから、JR東海のサービスである「こだま楽旅IC早特」を利用し、小田原からこだまで往復しました。
「プラスEX」と「こだまIC早特」
大学院関連の利用では、予約取り消しなどをするようなことはあまりと起こらないと思うのですが、「活躍できるマンション管理士養成塾」では、こちらの都合で出席できなくなる場合や、主催者サイドの都合により急な講義日の変更などもあり得ると想定していたことから、ネットで素早く予約が変更できることを第一目的として、JR東海の「プラスEX」の利用を始めました。
これは前もって登録してカードを作っておけば、切符なしにICカードのタッチだけで新幹線に乗車できるサービスです。
このサービスは、年会費がかかったり、登録できるクレジットカードがかなり限られたり、通常ついてくる市内分の在来線乗車券代が含まれていないなど、デメリットがかなりあり万人にお勧めできるわけではありません。
ただ、指定席乗車であれば、座席を自分で選択できます。
新幹線内もノマドワーカー的にパソコン作業をされる方であれば、電源確保(電源がある車両かどうかの確認や、窓側にしか電源がない場合に窓側の席を予約すること)に活用できます。
また、以前に在来線が遅延し、予約時刻に遅れそうになった際、電車の中からネット接続し、新幹線乗車中も作業できるように予約変更で電源のある座席を確保できたことがありました。
あと、今回こだまを利用したのは、「こだまIC早特」の割引を受けるためでした。
このサービス、元は新幹線開業50周年記念商品だったはずなのですが、多少値上がりはしたもののサービスが継続し、ほとんどの区間で「ひかり指定席」よりも安い価格でグリーン車に乗れます。
移動時間は長くなりますが、移動中にも作業したりすれば、その部分を多少はカバーできることから、選択肢の一つとして有用だと思っています。
名古屋商科大学大学院 丸の内タワー
都内に建っている屋上ヘリポートがあるような高層ビルと比べてしまうとタワーという表現には少し違和感がありますが、中身は結構びっくりゴージャス仕様です。
吹き抜けとなっている1階ホールは、クラシカルなゴシック調で、どこのホテルですかと言いたくなる感じ
写真撮影するタイミングがなかったのでお見せできませんが、3階から上は超モダンなガラス張りのオフィスです。
オリエンテーションではプレッシャーをかけられました
大学院サイドの皆さんが、口を揃えておっしゃられていたのは「2年はあっという間に過ぎてしまう」ということでした。
必ず7段階での評価を受け、受講生の3割が必ず単位が取得できないことが強調されます。
そして、評価を受けるためは、「予習」と「講義の場での発言」が重要とのこと。
この他、大学院生活で必要となる事項につき様々教えていただけました。
そのため、大学院サイドからも出席を促されますが、このオリエンテーションへの出席は重要です。
講義と同様に欠席しないことをお勧めします。
想定外だったのは東京校では修士論文の指導教授は選べないこと
私の専攻は、税法免除を狙うことができる会計ファイナンス研究科の税法学コースです。
名古屋校では、オリエンテーション当日に指導教授の自己紹介があり、その直後に希望を提出、その場で指導教授が決まります。
このコース限定の話かもしれませんが、東京校では指導教授が選べないことがわかりました。
大学院からの各種資料を読んだつもりで読み落としていたようです。
しかも、資料の配布があっただけで、指導教授は欠席でした。
これからの研究テーマの選定、研究計画書の作成などについて、少しは話ができるのではないかと考え、楽しみにしていたのですが、ここは残念でした。
まとめ
既卒の先輩方からも聴いてはいましたが、やはりこの2年間は大変そうです。
会計ファイナンス研究科では「毎日3〜4時間睡眠でもやれる(そういう方もいるという話だと思いたい)」と教授からお話いただきました。
また漏れ聞こえてきたマネジメント研究科のオリエンテーションでは「多少寝なくても死なない」レベルの話が平然と行われていたようです。
どこのブラック企業ですかと言いたくなる感じですが、おそらく実情なのでしょう・・・。
殺されない程度に頑張ってみます(苦笑)