社会人大学院ゼミ夏合宿
昨日は、通学している名古屋商科大学大学院のゼミの合宿でした。
開催場所は、軽井沢で、お昼に現地集合のため、朝一から移動と相成りました。
東京駅から北陸新幹線のはくたかに乗り、軽井沢に行きましたが、初めての軽井沢は、あいにくの雨模様で少し残念でした。
修士論文のための合宿
私が所属しているのは山田有人先生のゼミです。
大学院のホームページでは次のとおり紹介されています。
https://www.nucba.ac.jp/commerce/faculty/yamada_arihito.html
とても気さくな先生で、大学院での講義に限らず、様々なことを教えていただき、とてもお世話になっています。
そして、ゼミ合宿は、さらに先生にご好意に甘えるイベントで、2回生や長期履修の先輩方は論文を完成させるため、1回生は研究計画書を発表し、先生&先輩方のチェックを受けるためのものでした。
この合宿開催の最大の意義は、学校より定められた提出期限を守るためのマイルストーンです。
進捗は思わしくありませんでした
本来ならば、2回生は、合宿までに論文要旨と論文本体の半分ぐらいは書き上がっているスケジュールでなければならないはずですが、残念ながらそこまでたどり着けていない先輩が結構いらっしゃいました。
前年に合宿に参加し、このスケジュールがわかっているにもかかわらず、全員揃ってこの期限に合わせることができないという事実を目の当たりにし、仕事をしながら講義を受け、論文も書くということの難しさを改めて感じました。
それだけ、社会人生活、大学院生生活の両立は厳しいのです。
合宿を開いてすら、この状況なのですから、合宿がなければ、その結果は目も当てられないものになってしまうでしょう。
研究計画を発表しました
1回生は、先輩方の論文要旨及び本文チェックなどをさせてもらいながら、これから作成する修士論文作成上の注意点を勉強します。
特に、ただ読むだけは気づかない書く上で必要なると知識と先輩方の苦労をお伺いできることによる体験共有は、本当に有難い学びでした。
そして、合宿の締めは研究計画書の発表です。
先生からのアドバイス他をいただいた結果、「マンション管理組合」を主体に研究するものの税法論文としての幅をもう少しテーマの幅を広げることとし、「人格ない社団等」をテーマにすることになりました。
まとめ
これで、夏休みが明ければ、先輩方は論文要旨の中間発表があり、私を始めとした1回生は、論文を書くための本格的な研究調査が始まります。
特に早期終了を狙う場合、講義が始まれば、なかなか論文に時間が割けなくなることから、この夏休みの残り期間が勝負どころとなります。