マンション維持修繕技術者のフォローアップ研修を申し込みました
昨日(2016.7.7)、マンション管理会社の業界団体資格である「マンション維持修繕技術者」のフォローアップ研修に申し込みました。
しかし、申し込み後、私が勘違いしていたことに気づきました。
今回は失敗談です(苦笑)
マンション維持修繕技術者
「マンション維持修繕技術者とは、マンションの維持・修繕に関して一定水準の知識と技術を有していることを審査・認定することにより、マンション建物・設備の維持保全に関する知識・技術及び対応力の向上を図り、もって円滑な共同居住に関する社会的な要請に応えることを目的とした当協会の認定資格です。」((一社)マンション管理業協会ホームページ、「マンション維持修繕技術者とは」より引用)
国家資格ではなく、民間資格であり、ほぼ業界人にしか認知はなく、知名度はありません。
一応、2級ですが、修繕工事実務に携わっていた時期に、国家資格の建築施工管理技士(仕上げ)と管工事施工管理技士も取得しています。
ただ、国家資格は、建築と設備などの専門領域別に資格制度化されています。
この資格はその領域分けではなく、「マンションの維持・修繕」という括りで資格制度化されているため、その区別がありません。
そのため、建築・設備の区別なく、総合的にマンション維持修繕に関して知識があることを証明する手段として取得しました。
今回の失敗は思い込み
この資格にも、他の登録資格と同様に更新制度があり、5年で登録が失効することは知っていました。
私の登録は、一旦業界を離れた直後の2012年に失効しています。
そこで講習を受講しなければならない認識はあったのですが、今回申し込んだフォローアップ研修と、登録更新用の講習が別物であることに気づいていませんでした。
単純な思い込みです。
研修を受ければ良いとだけ思っていて、申し込んでしまいました。
今回申し込んだフォローアップ研修は、登録者でないと受講できない研修であるため、そもそも受講できません。
申し込んだマンション管理業協会に申請ミスである旨を連絡し、振り込んだ受講料の返金などは来週以降になるようです。
登録住所の変更もしていませんでした
マンション管理系の他の国家資格と同様、業界を離れたのち、使用していなかったため、住所変更等をしていませんでした。
そのため、登録更新関係の通知も届いておらず、気づくきっかけ自体を失っていました。
まとめ
やるべきことをやっていなかった通りの結果となりました。
一応、建築技術系についてもマンション管理士として把握していることの証明の一つとして、再登録したいことに変わりないことから、例年2・3月ごろに実施されている再登録手続き(講習受講、または小論文提出)で対応したいと思っています。