A Written Oath

湘南藤沢の開業税理士・マンション管理士・社会人大学生のブログです

A Written Oath
子育て日常

娘が玄関扉を開けて脱走します

事件発生です。

あまりいいお話ではなくて恐縮ですが、3歳の娘が玄関扉を開けて脱走します。

 

Entrance door1

 

すでに先週時点で、玄関扉の鍵を閉めていても、鍵を勝手に開けて脱走するようになってしまっていました。

当面の対策として、子供から目を離さざるを得ないタイミングでは、チェーンロックを掛けて作業をすることを、妻と対策協議したところだったのですが、一昨日ついにチェーンロックをかけていても、何か踏み台を探してきて、開けてしまう事件が発生しました。

(気分は「トホホ・・」です:苦笑)

 

Entrance door2

 

妻も相当頑張って、言い聞かせしてくれています。

しかし、今日・明日で、いきなり心を入れ換える3歳児がいるとは思えません(特にうちの子は・・・)

 

我が家を出て、少し歩くとすぐに交通量の多いクセに見通しの悪い道路があります。

独りで出歩かれると大変危険なため、緊急対策が必要だと考えました。

 

対策を考える

簡単にネット検索し、いい対策はないかと探してみましたが、「閉じ込めがダメであること」や「言い聞かせの必要性」は説かれているものの、穴を開けて何やら取り付けするような対策しか書かれていません。

(借家ですので、簡単に復旧できないような穴を勝手に開けちゃダメですよね・・・)

 

カバーを貼り付けて対策する「サムターン回し」も、我が家の鍵の形状では取り付けできず、無理やり取り付けてもすぐ外されそうだと思い、少し悩みました。

そこでふと、元管理会社社員として、鍵を開閉するためのサムターン(鍵を開閉するためのレバーのこと)そのものを外してしまえばいいんじゃないかと思いつきました!

 

昨今、住戸鍵を交換したことがある分譲マンション系の管理会社社員は少ないかもしれませんが、賃貸系管理会社社員なら日常作業です。

様々な業務経験から、一部の特殊なレアものは除きますが、相当数の鍵交換経験があり、しかも、今の我が家はおあつらえ向きにダブルロックです。

これならいけると思い、サブの玄関錠サムターンを外してみました。

 

なお、この方法は、万人におすすめできる方法ではありません。

万一、部品紛失すると、同じものが入手できるかどうかわかりませんし、錠前の形状が違う場合やシングルロックなどの場合には、この方法が通用するとは限りません。

もし、実行される場合には、「ご利用は計画的に」というタイプの対策ですので、十分な調査・検討をお願いします。

 

 

サムターン外し

我が家は玄関錠本体とはセパレートでサブの錠前がついているタイプだったので、構造は至ってシンプルです。

 

Entrance lock thumb turn1

 

内側上下についているビスを取って、玄関内側のサムターンを外してしまいます。

 

Entrance lock thumb turn2

 

取り付け跡が汚いですね(苦笑)

この状態でも、サムターンを上からぴったり被せれば、デッドボルト(玄関扉の枠に刺さって、開閉できなくする棒状の「かんぬき」のことです)を動かすことができます。

 

Entrance lock thumb turn4

 

そして、サムターンを外して、子供の手の届かない場所に置けば、とりあえずは子供では開けられません。

 

Entrance lock thumb turn5

 

ちなみに、この状態で外から鍵を使って開閉することも可能です。

ただ、このままだと内側からのビスで固定されていた外側のカバーが外れてしまいます。

 

Entrance lock thumb turn6

 

そこで外カバー脱落対策として、以前に100均で購入した樹脂製プレートを加工して作った即席のストッパーでビス止めしました。

しっかりとは止まりませんが、脱落防止程度には十分機能するので、これで良しとします。

下側のビスは止めず、鍵の開閉時には回しずらして、サムターンを差し込みます。

 

Entrance lock thumb turn7

 

まとめ

これで、大人がサムターンを手で支えてはめ込み、開閉すれば、子供では玄関扉は開けられません。

根本的には子供へ言い聞かせが必要ですが、事故や事件を防ぐための一時しのぎとしては有りだと思います。

親としての課題は、ここからだと思いますので、まずは言い聞かせに努めたいと考えます。

もし、対策への賛否含め、子育て先輩の皆様方でご意見いただける方がいらっしゃいましたら、メッセージ頂けますと有難いです。