管理組合向け勉強会を開催しました!
昨日(2016.2.20)、先日訪問打ち合わせを行いましたマンションで予定通り開催しました。
お問い合わせのきっかけは、管理会社からの紹介業者による電気代削減提案です。
このご相談に対する回答についても記事化しています。
無料で勉強会を開催しています
マンション管理の課題についてブログ記事にしていますが、記事では一般化した話しか書けません。
実際には、皆さんお住まいの「自分のマンション」ではどうなのか?
また、「どのように対策すればいいのか?」にご興味があると思います。
そのため、個別の事情に応じた解説を行う場合は、個別に勉強会を開催させていただくことが一番だと思っています。
ただ、分譲マンションで報酬を頂いて何かを行うためには、原則、事前の予算化が必要です。
そのため、一般的にはいきなり効果不明のコンサルティングやセミナーの費用を捻出することは難しいことから、管理組合に対する初回勉強会は無料で行なっています。
資料を事前にいただき、分析・調査する時間をいただければ、個別的な事例を具体的に説明・解説することが可能だからです。
今回のメインテーマは電気料金
以前にブログ記事化していますが、読んでおられない方も当然います。
また記事を読むだけでは伝わらないこともあります。
今回は、まず結論として、現在提案されている内容に関する所見をお伝えし、電気料金の基本、電気料金削減手法の紹介を行った上で、私が行う電気料金削減について説明しました。
私自身の削減手法の説明については、セールスの部分がまったくないわけではありませんが、現状の提案に対して、「ベストではない」とお伝えした際には、皆さんとしては「どうしたらいいんだ?」との突っ込みになるのが自然です。
そのため、あえて勉強会スライドにしています(問題ない箇所に対する提案は省いています)
春からの電力自由化についても説明しました
残念ながら、3月末までに停止してしまう選択約款を選ぶには、今からでは調査などの手続きが間に合いません。
また、春からの新プランは、市場としても新規事業者参入も相次いでいる上に、実際のスタートは4月からで、まだまだ見通せない要素が目白押しです。
今後、最適な方法を選択できるよう、調査・計画手法と、注意点などについてお伝えしました。
その他、管理に関する無料診断結果もお伝えしました
電気関連のお話だけで、質疑応答も含めて1時間強かかってしまいました。
勉強は事前に2時間とお伝えしていましたので、残り30分ぐらいで無料診断の結果についても報告し、今行われている管理組合運営にプラスアルファできることをお伝えしました。
今回診断させていただいたマンションには大きく見直すべきところはありませんでした。
ただ、細いところで後もう少し改善できる余地があるのではないかと感じましたので、その辺りに関して、管理見直しの具体例に数字を交えつつ、お話しさせていただきました。
この勉強会の肝は『活躍できるマンション管理士養成塾』効果
私の元管理会社社員であったこと経験や知識、スキルも、もちろん生きています。
しかし、今回の勉強会を成功に導けたのは、「電気料金に関する詳細な知識」も、「具体的な成果数字を挙げて説明できること」も、すべて馬渕裕嘉志先生の『活躍できるマンション管理士養成塾』の効果だと感じています。
以前にも記事化しましたが、元中部電力社員であり、エコキュート開発にも携わったことのある馬渕先生は、電気料金削減に関する提案では日本一といっても過言ではないと思っています。
https://writtenoath.com/an-active-part-as-legal-licensed-condominium-manager/
その馬渕先生から学べたことにより管理会社での体験と独学でしかなかったものを、全体像をしっかりと把握した上で、他人に解説できるレベルでのスキルに昇華できました。
また電力自由化は、まさにタイムリーな話題であり、このブログにおいてもアクセスぶっちぎりトップの人気記事です。
まとめ
今回の勉強会が有料のコンサルティングに繋がるかどうかはまだまだ未知数です。
ただ、馬渕先生の『活躍できるマンション管理士養成塾』に参加したことは、間違いではなかったと実感を得られるだけの手応えがありました。
3月には、私が昨年受講した馬渕先生の『マンション管理士の仕事術』セミナーがあります。
https://livenet2.blog77.fc2.com/blog-entry-3441.html
名古屋での開催ですが、ご興味のある方は、ぜひ参加してみてください。
ここで、先生の凄さの一端が感じられれば、『活躍できるマンション管理士養成塾』の有用性を分かっていただけると考えています。
余談
前回は買えませんでしたが、リベンジ成功です!
妻には、前回の『キャラメル・パッシー』を上回る最高評価でした(苦笑)
女性受けする食感と味だと感じましたが、絶品です。