MBA Essentials講義3日目
昨日(2016.10.8)は、先週から始まったMBA Essentialsの講義3日目でした。
ブログトラブルなどもあり、準備万全とはいきませんでしたが、時間があったからといって予習をしっかりやれているかといえば、そうでもありません。
結局は、スケジューリングや段取り、意識の持ちようなのだと思います。
もちろん、全くやっていないというわけではありませんでしたので、手許にある材料で戦ってきました(笑)
午前中は講義&ディスカッション
先週からの続きで、ケーススタディを行いました。
TAP科目の講義は、会計科目にはつかみどころが難しい講義もありますが、基本、税法学という性格上、判例や税法という目安があり、予習のボリュームが多くなることはあっても、どう取り組んでいいのか全く分からないということは、あまりありませんでした。
しかし、このMBA Essentialsのケースとアサインメントは、取り組み方のポイントが分かり辛く、予習はしても、全く自信が持てません。
MBAのフレームワークなどはありますが、それを当てはめたところで、答えを導くのは自分自身です。
読み取りを間違えれば、明確な「答え」というものはなくても、講義中のディスカッションは難しくなります。
ただ、ストーリーがありました
予習している時にはなかなか気付けないのですが、受講していると、徐々に伊藤先生のご講義にはストーリーが見えてきました。
講義計画がある以上、学習目標もあります。
ケースが、ゴールに至るための道筋である以上、そこから学べるものがつながっていないと、メッセージ性が弱くなり、学習目標への到達は覚束なくなります。
あまり先読みに走ってもいけないのでしょうが、ここのケースに取り組むだけでは見えてこないのであれば、全体像から大筋を捉える方法もありだと考えました。
そして、そこを読み取れるかどうかが、最終的な評価に結びつくのではないかと思っています。
しかし、慣れやトレーニングが必要な部分もあり、事はそう単純には運びません。
午後からグループワーク
講義4日目の朝一は、グループ発表があります。
与えられた課題をグループでディスカッションし、パワーポイントにまとめ発表します。
TAPでもグループワークはありましたが、半日以上費やさないと完成できないようなワークはありませんでした。
また、人数も多く、今回のグループは9名で、BIP6名、GMP1名、TAP2名の混成です。
先週に編成があり、今週中も連絡を取り合って課題に取り組んでいたのですが、TAPのプレゼンテーションはヘタだと、ゼミ指導教授である山田先生から、ご指導いただいていた理由がはっきりわかりました。
ビジュアルとしての見せ方、論点の絞り方、話のつなげ方など、魅せる意味でのプレゼンテーションのレベルが違いすぎます。
資料のまとめ方だけではなく、グループワークの進め方、リーダーによる進行なども、本当に勉強になりました。
それも時間がかかります。
このグループワークは20時ごろに解散となり、さらにそこから3名の有志で明日の発表用の資料にまとめ直しされます。
私も協力できればよかったのですが、今晩・明日の晩は、外せない業務があり、逆に時間的にご迷惑をかけそうだったことから、見送りました。
まとめ
学ぶことが多すぎで、目がまわってしまいそうな状況ですが、情報ややりたい事の洪水に溺れないように、一つ一つやれることに集中し、こなせるように整理したいと考えています。