ご無沙汰していた友達に会えました
昨日(2017.1.28)、長らくご無沙汰していた友達に会えました。
きっかけは、友達が仕事の都合から、私の住んでいる藤沢に引っ越してきたことです。
本当に久しぶりだなと思い、メールのやり取りなどを見返すと、2012年4月に新橋であって以来で後少しで丸5年経つところでした(笑)
オンラインゲームで知り合った友達です
彼とは、10年以上前に知り合いました。
当時、私は大阪在住で、彼は神奈川県横浜市の港北区辺りで一人暮らしていました。
当然、直接会うことが簡単にできる距離ではありません。
インターネットを利用して遊ぶゲーム(オンラインゲーム)を通じて知り合ったのです。
当時は、今のスマホゲームなどはありませんでした。
現在のゲームとは比べようもないぐらい古臭いゲームですが、多少でも近いのは「ドラゴンクエスト オンライン」や「ファイナルファンタジーⅩⅣ」辺りでしょうか。
かなりやり込んでいたため、ゲーム仲間とは、かなり親しくなり、半年に一度ぐらいの頻度で、東京・名古屋・札幌・高知など日本各地のゲーム仲間に会いに行っていました。
ネットの良いところは物理的な距離感をなくせるところ
今はかなりソフトや機器が向上し、仕事で使えるツールも豊富です。
当時は、ゲーム上でのチャットシステムと、携帯電話、無料の音声通話ソフト(スカイプ)程度だったのですが、相当な頻度で連絡を取り合っていたことから、物理的な距離感はかなり無視できました。
そのため、北海道や九州、果ては国外まで、様々な人とリアルタイムでやり取りをすることにより、相当なコミュニケーションが取れました。
私は、そのゲーム上のチームリーダーであったことから、特にその傾向が強かったように思います。
ただ、特別な目的や利害のために、協力してゲームをしていたわけではありません。
少しゆるい感じで、そのゲームが好きなメンバー同士で相互扶助し合えるようなチーム運営をしていました。
ゲームという位置付けですから、永続的にできるわけではありませんが、それでも20〜30人ぐらいのチームメンバーが入れ替わり立ち替わり、ゲームにログインしてくるので、一時期、チームはほぼ24時間で稼働していました。
もちろん、社会人はそんなにゲームばかりしているわけにはいきません。
主要なゲーム時間は、出勤前の時間と、帰宅後、夜・深夜がメインです。
しかし、ゲームをするのは社会人だけではありません。
比較的時間の自由がきく、大学生から、平日日中の方が都合のつく主婦や、夜勤シフトなどもある工場勤務者や看護師など、様々な職種のメンバーがいたことから、主にそれらのそのメンバー間をつなぐ役割でチーム運営をしていました。
そのため、物理的な距離は遠くても、ゲーム仲間としての距離感は近く、年齢なども相当無視して、かなり仲良くしていました。
嬉しい再会でした
彼がゲームをしていた時は、ゲーム制作の仕事がしたいと希望しており、そのゲームを辞めた後、ゲーム業界に就職しました。
ゲーム業界も、ブラックで激しい業界だと噂に聞いていたことから、かなり心配していたのですが、会えなかった5年近くの期間、うまく立ち回ったらしく、テストプレイヤーから業界に入り、転職を通じて、今ではゲームプランナーになっていました。
昔の仲間が成功していて、本当に嬉しく感じました。
厳しい業界ですので、単純に喜んでだけもいられないのかもしれませんが、成功していない話を聞くよりは、良いことだと思います。
まとめ
今日は別にオチや教訓のある話もでないのですが、ネットやゲームを通じて知りあった友達ですが、そうではない友達や同僚などと違いはありません。
こうやって、たまに会って近況を伝え合える関係を、素直に嬉しく思います。