A Written Oath

湘南藤沢の開業税理士・マンション管理士・社会人大学生のブログです

A Written Oath
受験体験・ノウハウ日常

体調管理がもっとも重要です

今日は、他人への教訓話というよりは、自分への戒めです。

それが、他の方にとっても有用であればと思います。

当然といえば、当然の話のはずですが、現実は理想通りにはいきません。

だからこそ、あえて宣言し、繰り返すことに価値があると考えます。

 

目標が具体化するとやりたいことがどんどん増える

夢や目標があれば、それを叶えるために、行動に目的が生まれます。

基本的には、その目的に適う行動をとるはずです。

私も税理士試験を受験すると決めた時から、その準備を行う行動を始めました。

当時、管理会社に勤務しながらでは、TACや大原などの資格予備校に通うことすらかないませんでした。

税理士試験の初年度受験について

様々な諸条件や環境を整えながら、目標に向かって行動すると、やるべき事はどんどん増えます。

むしろ、「やれることは全部やる」的にノリになりがちだと思っています。

 

実際には「時間」という最も高価な資源を費やします

自分が行動する分にはお金はかからないと思いがちですが、一度しかない人生である以上、ある程度、お金で買える部分はあるものの、その値段は決して安くはありません。

むしろ、最もハイプライスな商品だと考えています。

この価値に見合う、経験や体験が伴う行動でなければ、その価値に見合うだけのリターンがないということです。

そう考えれば、「時間」は、本当に高価な資源ではないでしょうか?

とはいいつつも、人生なかなか「自分の時間」以外は、自由になりません。

したがって、その投資価値を考えながら、時間を費やすことになります。

 

「自分の時間」を投資する傾向がエスカレートする

「時間」は測ることができるものでもありますが、得てして、それを見積もる時は、結構アバウトになりがちです。

自分自身の決断だけで動かせるものでもあることから、ついつい「自分の時間」を使いがちになります。

そのうち、「今の時間」だけではなく、「約束」という間接的な行動により、「将来の時間」まで先食いするようになります。

ついには、睡眠時間まで削ることを考えるようになります。

 

主な原因は時間見積もりが甘いこと

やりがちなのは1時間かかる作業を30分でこなそうとする見積もりの甘さです。

自分に対する自信過剰と言い換えてもいいかもしれません。

仮に正確に作業時間を見積もることができても、アクシデントに対するゆとりを持っておかなければ、間に合わないということが、当然に起こります。

私が受験した税理士試験でいえば、受験日までに合格レベルの実力を身につけられないという結果が待っていることになります。

 

健康管理をおろそかにしてはいけない

前段での話にもつながりますが、間に合わないレベルに追い詰められると、睡眠時間を削って勉強するようになります。

それがエスカレートすると、今度は体調を崩すという、悪循環に陥ります。

もちろん、瞬発的なリカバリーを否定するわけではありません。

ただ、資格試験だけではなく、多くの仕事でも日々の積み重ねが生きる部分は大きいと考えています。

私もスケジューリングに失敗して、よく体調を崩しています(苦笑)が、結局のところ、それは長期的にみれば、「時間」という資源を効率的に使えているとはいえない事態を招いていると感じています。

風邪をひき、喉をやられました

そして、健康は損なって初めて、そのありがたみがわかります。

しかし、健康を失ってから分かっても、取り返しがつかないことになりかねません。

 

やりたいことをコントロールする

「やりたいこと」はどんどん増えます。

そうすると、「何を優先してやるのか?」という話になりがちです。

しかし、優先順位を決めるアプローチだと、見積もり時間が甘くなり、達成できないケースが多かったように感じています。

私にとって目標達成に最も有効だったのは、「やらないことを決めること」でした。

目標を達成するにため必要なこと以外は、「やらないこと」にしていくのです。

すると限りある時間の中で行動しますので、自然に目標を達成するために必要なこと以外は残らなくなります。

 

まとめ

やはり人間、身体が資本です。

私もついついやってしまいますが、基本は、しっかり寝ましょう!

もちろん、中には短い睡眠時間で生活できる方もいらっしゃいますが、健康リスクなど考えてると、とてもお勧めできません。

ただ、私がお勧めする早起きも、どうやらそれほど一般的とはいえないようです。

試験テクニック以外の税理士試験受験対策について

そうはいっても、睡眠時間を削ってパフォーマンスを落とさないことに比べれば、十分再現性があるはずです。