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湘南藤沢の開業税理士・マンション管理士・社会人大学生のブログです

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マンション管理電気代削減・省エネ

電力自由化、東京電力新旧電気料金プラン比較のまとめ

昨年、東京電力より電力自由化のお知らせが投函された時から、この春(2016.4)の電力自由化に関して記事を書いてきました。

注目度が高く、この件に関連する問い合わせなどもありました。

ただ、ブログ記事それぞれにその時点でのリンクを貼っていますが、それぞれの内容や関連性を解説した上でリンクさせた方がわかりやすいのではないかと考えましたので、今回改めてまとめてみます。

なお、この記事は、本日(2016.1.24)時点での情報を基に作成しています。

 

2016年より電力自由化が始まります!

一番最初(2015.11.16)の記事がこれです。

2016年より電力自由化が始まります!

東京電力から来たお知らせをきっかけに、この春からの電力自由化が、「低圧電力」部分の自由化であることや、新規受付が停止となる料金プランを解説するとともに、この時点ではまだ春からの新料金プランが不明であることを解説しています。

 

東京電力から新しいお知らせが来ました!

次に、東京力電力からお知らせが来た後(2015.12.10)に、記事化しています。

東京電力から新しいお知らせが来ました!

現在の東京電力の『電気家計簿』サービスが、春からは『くらしTEPCO』にリニューアルされることや、電気料金に含まれている「石油石炭税の増税」について解説するとともに、新規受付が停止されるまでの間に、現行のプランで最も良いプランに変更しておくことをお勧めしています。

 

続)東京電力から新しいお知らせがきました!

『電気家計簿』に登録していることを通じて送信されたお知らせメールで、新料金プランが東京電力より発表されたことに気づき、上記記事の続編として記事化しています。

続)東京電力から新しいお知らせがきました!

地域電力会社の中では東京電力が最初に自由化後のプランを発表したことや、現時点では大幅に電気代が安くなるようなサービスではないことを解説しています。

 

比較してみた!関東における東京電力新旧料金メニュー(前編)

新プランの詳細がかなりわかったことから、比較記事化していますが、ボリュームがあったことから3分割の連載記事とし、まずは前編です。

比較してみた!関東における東京電力新旧電気料金メニュー(前編)

一般家庭向けに、電気料金計算の基本と、一般家庭ではあまり使用しないと思われるプランを除いて、新旧プラン一覧表をアップし、基本的な料金プランの部分では、ほとんど変わっていないことなどを解説しています。

 

比較してみた!関東における東京電力新旧料金メニュー(中編)

次に、中編です。

比較してみた!関東における東京電力新旧電気料金メニュー(中編)

電力契約関連については、ほとんど変更点がない中、一点だけ「おまとめプラン(低圧高負荷契約)」がなくなることが大きな変更点であることについて解説しています。

 

比較してみた!関東における東京電力新旧料金メニュー(後編)

最後の後編です。

比較してみた!関東における東京電力新旧電気料金メニュー(後編)

料金比較サイトとして、「価格.com」のご紹介や、新料金プランの詳細比較解説として「プレミアムプラン」「動力プラン」の2つと、ご紹介レベルの解説として「ビジネスパック2年割」「スマートマンションサポートサービス」の2つを記事化しています。

 

現時点でのまとめ

 

地域電力会社以外のサービスもかなり出てきました。

その比較のため、電気料金比較サイトとして「価格.com」をご紹介しましたが、その他にもたくさんあります。

ご参考までに、料金料金比較サイトの状況については、私が拝読しているブログのひとつ、武内修二さんの『マンション・チラシの定期観測』で記事化されていますので、『電力小売り全面自由化!電力料金比較サイト(まとめ)』をご紹介しておきます。

このような状況ですが、現時点においても、最も有利な東京電力料金プランをチョイスし、春以降に再度プランの比較検討をされることお勧めします。

 

なお、この件に関して、特に分譲マンションの管理組合においては、春からの自由化によって、一律であった各住戸の電気料金契約が崩れてしまい、マンションの「高圧一括受電」による電気代削減が難しくなります。

これは、「高圧一括受電」契約には、原則、全戸同意が必要であり、そもそも導入ハードルが高いのですが、そのハードルがさらに高くなる可能性があることによるものです。

このような状況から、以前より導入検討を進めている管理組合では、一部に導入を急ぐような向きもみられます。

しかしながら、管理組合の合意形成は、経済的合理性からだけでは成り立っていないと考えています。

そのため、出来るだけ丁寧な議論や審議に基づいて、「高圧一括受電」の導入を進められることをお勧めします。