Tax Lawの講義が始まりました
昨日(2016.10.22)は、準備していたTax Lawの講義初日でした。
先週末の休みを挟みましたので、中一週をあけての受講のはずですが、ゼミなどもあり、密度が濃すぎて、よくわからなくなってきました。
でも、これでまだ秋の講義3つ目です。
通常、半期で8つの講義が受講可能ですから、まだ2つしか終わっていないという当然の事実が重い感じです(苦笑)
講師は齋藤教授
春にも「Business Succession Planning & Management(事業承継設計)」の講義でもお世話になりました。
齋藤教授は、この名古屋商科大学大学院の専任教授で、法学博士ですが、税理士法人を経営され、代表社員でもあり、コンサルタント会社の社長兼会長でもあります。
そのため、アカデミックな講義になりがちな科目と思われる租税法という科目であっても、社会人大学院特有の実務家よりのご講義がいただけています。
そして、齋藤先生は、税理士は法律家であるべきとお考えであることから、特にその傾向が強いように感じます。
初日はほぼ書籍要約のプレゼン
講義準備でも、書いた通り、講義の前半は、書籍要約のプレゼンです。
齋藤先生からイントロダクションや補足ご講義を受けつつも、ほぼ書籍要約のブレゼンテーションの1日でした。
入学から繰り返し説明していますが、この大学院ではプレゼンテーションが大切です。
特に、パワーポイントを使ったプレゼンは、必須スキルです。
なぜなら、修士論文の学内審査会・発表会すら、パワーポイントを使って行われるからです。
その意味で、会計ファイナンスコースの講義でのプレゼンは、その予行演習的位置付けになりがちです。
齋藤先生から、このことに関して、ご説明があり、先輩方の発表を聴いた方が良いとのアドバイスをいただけました。
もちろん、一番重要な学びは自分自身で行うことや、それを人に教えることなのですが、だからといって、修士論文審査会を何度も受けるわけにはいきません。
そのため、目標とするゴールがどのようなものなのかを見ておくことが必要なのだと思います。
個性が出るプレゼン
学習計画での予告通り、発表者は、あみだくじでグループより代表一人のみの選出でした。
くじで当たらなければ、発表の機会はありません。
残念ながら、今回私は当たりませんでした(苦笑)
しかし、グループメンバーが立派なプレゼンをしてくれたので、とても満足です。
ただ、このプレゼン発表に関して、いつも感じるのは、「勉強した、しない」よりも、「場数」が重要ではないかということです。
もちろん、勉強してなくて、しどろもどろになってしまうのは、学生としての前提を欠くので、論外なのですが、一方で、場馴れ(発表慣れ)している方は、勉強のいかんにそれほど関わりなく、うまく発表をまとめてきます。
そのため、少なくともこの講義では、成績評価に大きな差がついているとは思いがたいです。
多少失敗したとても、むしろ、失敗前提で発表するぐらいの勢いで、場数を踏むほうが、勉強になるのではないかと、今は思っています。
まとめ
明日も、午前中は、書籍要約です。
次は当たるとプレゼンできるのですが、運はそれほど強い方ではないので、どうなるでしょうか?
そして、明日の午後からは、いよいよメインイベントの模擬裁判が始まります。
初回、我々のグループは傍聴役(裁判員)で、ジャッジのみを行うという、面白い役です(笑)
どのような模擬裁判となるのか、とても楽しみにしています。