「International Taxation」の講義予習を始めました

昨日(2016.7.5)辺りから、社会人大学院の次の講義である「International Taxation(国際税務)」の予習を始めました。

International Taxationの講義は、普段は名古屋・東京のキャンパスに分かれて受講している受講生が、名古屋キャンパスに一堂に会して受講することになります。

一応、名古屋キャンパスへは、入学オリエンテーションの他、5月に受講した「Risk Management」でも2週末、泊りがけで行っています。

今回の合同講義は、連休を利用して3日間缶詰になるため、「Risk Management」の受講を通じて、ホテルの手配要領や名古屋キャンパス近隣の事情も多少わかったことは、とてもよかったと思えています。

 

講義計画

講師は、ゼミの教授でもあり、普段からお世話になっている山田有人先生です。

そして、大学院のシラバスから引用すると次の通りなのですが、すごいボリュームです。

1日目/1st day
第1編 概論
・国際課税の対象分野
・二重課税の概念
・国内法と租税条約の関係
・インバウンド取引に関する課税とアウトバウンド取引に関する課税
・居住者及び非居住者の概念
 <武富士事件>
・駐在員事務所、海外支店及び海外子会社のそれぞれの課税関係の相違
 <アマゾン・ドット・コム事件>
第2編 国際的二重課税排除制度
・外国税額控除制度
・外国子会社配当益金不算入制度
 <都市銀行 外税控除事件>
 <HOYAの配当政策>

 

2日目/2nd day
第3編 租税条約
・租税条約概観
・新日米租税条約
 <シルバー精工事件>
 <日本ガイダンド事件>
第4編 国際的租税回避規制税制その①
・タックス・ヘイブン対策税制
 <ガンジー島事件>
・コーポレート・インバージョン対策税制
・過少資本税制

 

3日目/3rd day
第4編 国際的租税回避規制税制その②
・移転価格税制
 <アドビ事件>
 <デュ・ポン事件>
 <ウエストレコ事件>
試験

 

通常4日間で1講義なのですが、今回の合同講義は「海の日:7月18日(祝)」を利用した3日間で集中的に行われる講義になっています。

2週末名古屋との往復をしなくて済む分、交通費としては経済的でありがたい反面、普段でも朝10時から16時40分までの終日講義が、期間短縮により1日の講義時間が19時頃まで延びると聞いています。

 

課題は10ケース

講義計画にある通り10ケースで、最初に受講した「Tax Accounting(税務会計)」と同じですね。

講義中の指名により事前に与えられた課題に対する発表を行わなければならないことになっているため、すべての課題について予習し、準備しておく必要があります。

今週末は、久しぶりの社会人大学院のない週末を挟みますので、一応、講義まであと10日間あります。1日1ケース予習するつもりで臨まないと間に合わない計算です。

 

教科書が手に入りにくいです

今回指定講義指定された2冊の教科書のうち、川田剛著『国際課税の基礎知識(第9版)』は出版社である税務経理協会のオンラインショップで購入できました。

ただ、シラバスにも入手困難である場合には、資料が後日配布される注意書きのあった、中村雅秀著『国際移転価格の経営学』は、私の探し方が悪いのか、そもそも無理なのかわかりませんが、購入ができませんでした。

(絶版で入手困難であることから、テキスト購入ではなく、大学院からの資料配布となりました!)

いろいろ調べた結果として、図書館検索したところ、横浜市立図書館で発見できました。

横浜市立図書館予約状況

運良く、借り出しもされていなかったことから、ネットで借り出し予約し、到着待ちです。

 

まとめ

もともと国際税務に興味はあまりなかったのですが、ゼミの担当教授でもある山田先生のお話をお伺いするにつれ、興味が湧いてきました。

ほぼ一から勉強しなければならない講義ですが、少しでも楽しんで勉強できればと思っています。