社会人大学院「Seminar(ゼミ)Ⅰ」の最終回でした
昨日(2016.7.12)は、社会人大学院1回生前期分に相当するSeminarⅠの最終回(第7回目)のゼミでした。
前回ゼミの日は、ゼミ前にバックパックを買いに行ったり、ゼミ後も結婚記念日だったことから妻と話したりと余裕がありました。
しかし、今回は週末の「International Taxation(国際税務)」の講義予習が進んでおらず、そんな余裕は全くありません。
ゼミの準備が終わった後は、ずっと国際税務の予習をしていました。
前半はいつも通り教科書要約プレゼン
第2回のゼミの記事に書きましたがこのSeminarⅠでは、酒井克彦先生著の『スタートアップ租税法』と『フォローアップ租税法』を担当割りして要約プレゼンしていました。
残っていたのは『フォローアップ租税法』後半の数セクション分だけだったことから、ゼミ生一巡ちょっとでプレゼンは終わりました。
後半は修士論文テーマについて
山田先生から質問があり、現段階で検討している修士論文のテーマについては、それぞれ発表しました。
私は以前から検討している「事業体」課税をテーマとして検討しており、特に自らの専門分野であるマンション管理組合(租税法上、「人格ない社団等」に該当)に対する課税に、どのような問題意識があるかについて説明しました。
先生にご相談できたことで、抱えている問題点などを整理でき、不安に思っていたところはかなり解消しました。
とは言っても、テーマとして決定するには、まだ調査しきれていない部分があります。
また、その不足部分を補強できないと、修士論文としてはかけない可能性もあります。
週末の「International Taxation(国際税務)」の講義が終わった段階で、先生に決定した粗テーマをメール連絡することとなったことから、急いで対応したいと思います。
後期SeminarⅡについて
後期は、決定した論文テーマに関連する判例の解説プレゼンを行います。
SeminarⅠと同じく、最初は先生からのダメ出しの嵐となる模様。
修士論文を発表に耐えるものにするためには必要なステップです。
気分的には憂鬱ですが、社会人大学院には学びにきていますので、その意味では望むところです。
盛大に凹む予定です(苦笑)
まとめ
いよいよ単位取得と並ぶ社会人大学院でクリアすべき壁、修士論文を書くためのステップが具体化してきました。
悪く言えば、いまさら「書けない」とか「書かない」とかいう選択肢はありません。
書くしかないという実情はありつも、実務にも繋がることを知ることができる喜びもあります。
単純に「A4で50枚以上の論文を書く」作業は大変ですが、税理士試験よりは先の読める話ですので、粛々とタスク&スケジュールをこなしたいと思っています。