社会人大学院ゼミ春合宿
昨日(2017.3.20)は、以前記事にした通り、合宿とは銘打ちながらも日帰りの春合宿が行われました。
開催場所は、普段はTAP東京校の講義が行われる丸の内ビルディングの10階です。
失敗したスケジュールを取り戻すべく、先日引きこもって論文検討を行った結果、何とか提出期限までに指導教授である山田先生にメールできました。
これで合宿は3回目
春期7回、秋期7回隔週ペース開催されるゼミのほか、今まで夏と秋に合宿を2回行っています。
これだけ時間があったのだから、今回提出指示された論文要旨と発表用パワーポイントはできて当然という話かもしれませんが、先日もスケジューリングに失敗し、追い込まれていた通り、全くそんなことはありません(苦笑)
テーマやそれぞれの検討の進め方にもよるとは思うのですが、知らなかった分野のことを調べながら、一つの研究成果を出そうとするため、ゴールが見えない中、かなり手探りで検討は進みます。
今までの検討経緯から考えると、私はスパイラル(螺旋系)フローで研究を進めているような流れになっています。
その結果として、「三歩進んで二歩下がる」的な進捗を続けてしまっています。
今回もコアとなる部分でリテイク
これは私の煮詰め方がよくなかった面が大きいのですが、論文の肝となる部分が、うまく固まりません。
指導教授である山田先生を突破できなければ、その先はありませんので、協議した結果、もう一度、借用概念の元となっている民法・民事訴訟法部分から再検討することになりました。
したがって、結論も変わり、付随的に調べたものの多くは利用できますが、ストーリーは組み直しです。
それでも、今回かなり前進したように感じています。
また調べ直しになりますが、それでも深く掘るごとに少しずつ幅が広がり、見える範囲は広がっています。
また、あやふやだったところも、回を重ねるごとに、自信を持って発言できるようになってきています。
早期修了要件を満たしていたかもしれない
話はがらりと変わりますが、合宿中に、卒業スケジュールの確認から早期修了の話に及びました。
そこで出た話題の中で、狙っていて失敗したと考えてた早期修了ですが、実は1年次終了時に必要な要件は満たせていたかもしれないとの話がありました。
私が読み落としていたのですが、必要要件の一つであるGPA3.0は、「履修必修コア科目」や「コア科目」と呼ばれる修了要件に含まれる科目だけが対象で、そうではない選択科目の単位を落としても、GPA計算の分母には参入しないような規定があるらしいのです。
私は、ここに気づけていませんでした。
なお、今回落としてしまった単位は選択科目の単位でした。
同期生で、そこに気づいたメンバーは、ダメ元で早期修了の申請を事務局にしておいたそうです。
残念ながら、私は時すでに遅く、もう申請期限を過ぎてしまっているので、いずれにせよ早期修了はもう目指せませんが、今後、早期修了を目指される方はお気をつけください。
最後はご卒業される先輩方の送り出し
春合宿のあとは、3月卒業された先輩方の送り出しで、山田ゼミ卒業生を送る会でした。
この春は7名の先輩がご卒業されました。
お一方だけどうしても都合がつかず、ご欠席されたのですが、他6名の方に加え、昨年秋卒業された先輩も途中参加していただけたり、山田ゼミの第1期生ともいうべきTAP1.5期の先輩にもご参加頂けたりと、同期6.5期生まで含め合計20名以上で集まり、盛大な送り出しとなりました。
まとめ
朝8時頃から丸ビルのスタバで作業していたため、二次会が終わって解散した23時頃まで、約15時間という長い1日でした。
しかし、あと一年、修士論文の苦しみを乗り越えて、ご卒業された先輩方のようになれるよう頑張りたいと思える1日となりました。