社会人大学院ゼミ秋合宿
昨日(2016.11.20)は、準備を進めていた社会人大学院のゼミ秋合宿で、開催場所は熱海でした。
とりあえずは最低限の準備を終わらせ、なんとか集合時間に間に合うように熱海駅に着くことができました。
部屋飲み用の買出しから
新入生のお勤めです。
合宿自体の集合時間より少し早めに集まり、新入生のうち3人と一緒に買出し協力してくださった先輩1人の計4人で夜の部屋飲み用の飲み物&おつまみの買出しを行いました。
たまたま先輩が車でいらっしゃっていたので、車での移動ができ、買い物もリーズナブルに済ませられた上に、重たい思いをせずに済み、大変助かりました。
今年は、仕事の都合などから宿泊できない方が多く、あまり多く買っても余るかと思ったのですが、その場で足りないという話になるぐらいだったら、大した額でもないですし、車で重さもクリアできますので、多めに買出しする方向でざっくりと適当に定番商品をピックアップしてノルマを手早く完了させました。
買出し後は、食事をする時間も見越して集合していたので、おいしい魚料理がでるお店でランチをしてから、合宿会場のホテルへ向かいます。
修士論文の読み合わせ
新入生は担当することとなった先輩の論文を読み合わせしました。
これは、12月初旬が締め切りの先輩方の提出論文を完成させるための作業です。
事前に頂いていた論文でチェックした修正内容を先輩に伝え、すり合わせを行います。
準備時も書いた通り、これを行うことで先輩の論文はより誤字脱字や参考文献の表示方法などのミスをなくせますし、チェックする新入生は、修士論文を完成させるためのチェック項目とその手順を、実体験を通して知ることができます。
話を聞くだけではなかなか実践できません。
このような実体験を通して、修士論文の完成過程を知ることができ、初めてレベルの高い修士論文を書くことができると思います。
独りで迷走などするよりは、とても合理的な方法だと感じました。
この他、テーマの近い先輩の論文を担当していますので、研究判例や関係法令、参考文献なども併せて学ぶことができます。
研究発表
先輩方との修士論文読み合わせの後は、準備をしていた新入生の研究発表です。
全く完成していませんが、研究したことを発表し、山田先生と先輩方からアドバイスをいただきました。
火曜日のゼミでのご指導を踏まえて改善させたつもりでしたが、まだ方向性に違うものが混じっていると指摘を受け、研究論点について再び課題や問題点が浮かび上がりました。
これでさらに研究の方向性を絞って深掘りできるようになるため、検討が進みそうです。
また、先輩方からは修士論文の書き方やパワーポイント化する際の注意点などを教えて頂けたことから、論文の読み合わせの効果もあり、かなりゴールをイメージして取り組めるようになったと思っています。
まとめ
出発前にも準備をしていた上に、昼13時に集合して夜20時過ぎまで7時間どっぷりと論文漬けの1日でした。
これでまた一山超えられました。
今回での収穫を生かして、論文を形にしていきたいと思います。