Behavioral Economicsの講義 3日目
昨日(2017.4.29)、いつも通り地元藤沢JR始発に乗って、小田原からひかりに乗り換え、名古屋入りし、先週末に引き続き、今週も社会人大学院のBehavioral Economicsです。
今週は体調を崩して、平日の税理士法人での勤務を休んでしまいましたが、自分を追い込みなんとかこの3日目の予習はかろうじて間に合わせしました。
行楽客に混じっての新幹線通学は意外にメンタルにきました
名古屋通学のため、新幹線に乗り込むと、ゴールデンウィークの行楽客と思わしき乗客がたくさんいました。
その人たちに混じっての名古屋通学は、毎週末の東京丸の内ビルディングへの通学以上に、「俺はこの行楽日和に何をやっているんだろう」とメンタルにきました(苦笑)
税理士試験受験時には、ここは本試験直前期に入る前の重要な期間で、資格学校のTACに通っての受講&自習の毎日でしたので、周囲のことはあまり目には入っていませんでした。
ところが、現在通っている名古屋商科大学大学院は、東京駅か名古屋駅から歩いていける距離にキャンパスがあり、勉強以外のこともいろいろ目に入ってきてしまいます。
まぁ、自分で選択した道なのですから、ここは勉強ほか大学院生活で身につけるべきことに集中することが本分です。
どうせやるならトコトンやった方が成果がでると思いますので、この気持ちをモチベーションに変えて頑張ります(笑)
大急ぎのグループセッション
この講義2日目の記事でも解説しましたが、名古屋商科大学大学院での毎講義開始40分前の時間を利用してグループセッションが行われます。
今回は私がグループリーダーでしたので、予習内容などに関するこのグループセッションをファシリテートとしたのですが、前2日間の講義で与えられていたアサインメントは、1日3ケースのペースだったのに対し、本日3日目の講義では、講義計画上、6ケースと倍の量が与えられていました。
おそらくメリハリはあるのでしょうが、これはグループセッション時にはわかりません。
40分という限られた時間の中で、全ケースを満遍なく情報共有することは難しいと考えたことから、ポイントと思われるケース以外は、さっくりと流してしまい、本日のメインと思われるケースに重点をおいたディスカッションを行いました。
このグループセッションは、その時の課題やメンバーによって中身が変わることが多いのですが、今回は自分がリーダーであることから、特に反対意見も出なかったので、好き勝手にやらせてもらいました(笑)
講義3日目は「ファイナンス分野への応用」
予習時の記事にも書いた通り、先週末に行動経済学の理論的な部分をおさえたことを踏まえて、本日はその応用編です。
岩澤先生からは、株式投資に関して、行動経済学の面から様々なことをご講義いただきました。
証券会社の方など株式投資に関わる方には常識的な知識かもしれませんが、それを行動経済学の面からどう捉え、どう行動するべきについて学べる講義内容となっていました。
そして、「ファイナンス分野への応用」というテーマの通り、株式判断だけではなく、企業の投資判断や経営判断に関しても応用できる考え方でした。
あと、今日の講義は、メインのケースと考えた「日本株投資銘柄選択」で盛り上がりました。
指定された同じ10銘柄からもっともケースの条件にあった最も適切な銘柄を選択するのですが、10人ぐらい選出された結果、10人ほぼバラバラという結果は驚きです(笑)
まとめ
3日目も楽しく終わりました。
明日はいよいよ最終日で、試験です。