ブログが読まれるようになってきました
昨日(2016.11.30)で、このブログをスタートさせて丸14か月となりました。
残念ながら、自己記録としての毎日更新は、トラブルで一旦途切れたものの、読んでいただける方がいらっしゃるおかげさまで、その後もテンションを落とすことなく毎日続けられています。
以前にも書いている通り、ブログを書くこと自体に、自分自身にとっての意義を見出していることから、直接的な反響がなくても、書き続けることは苦痛ではなくなりました(ネタにはちょくちょく困ってますが:笑)
ただ、反響があるととても嬉しく感じます。
特に最近は大学院でブログを読んで入学してくれた方がいることがわかり、嬉しい限りでした。
マンション管理関係でも
近頃は、早期修了を目標に大学院での勉強に集中していることもあり、マンション管理関係のことはあまり書けていません。
行動できないとブログネタにはなかなか繋がりませんが、全く行動していないわけではないことから、少しずつであったとしてもマンション管理関係の活動も続けています。
最近、マンション管理関係の方からも「このブログを読んだ・見た」という反響が聞けるようになってきました。
一時期は、あまりにも反響がなかったので、マンション管理関係では、ブログはあまり有効ではないのかもしれないと考える部分もありました。
しかし、この分野においてもネットを有効活用していると思われるマンション管理士の方もいらっしゃいます。
PVなどから考えると、まだまだ世に知られているとはいえませんので、長期的な視点からみて継続的に取り組みたいと考えています。
マンション管理業界のIT化は進んでいない
話は変わりますが、マンション管理は、おそらく税務業界よりも旧態依然としています。
なぜなら、まだ税務関係は会計ソフトや事務手続きの関係から、ITとの親和性があり、積極的に取り入れられていますが、不動産関係では、そのようなモチベーションが生まれる要素がほとんどありません。
建築・電気設備系の方は、まだ理工系という側面から、まだITに強い方が多いのですが、マンション管理では、好きで詳しい人はいても、業務上詳しい方はほとんど見かけません。
大手の管理会社では大規模システムを開発し、データストック&活用を行っていると思われますが、それも中小事業者においては、せいぜい会計ソフト程度です。
賃貸管理系の方は、業務系アプリの個々の進化により、PCとスマホ、メールをつかいこなす方がいる一方、紙と電話、FAXベースの方も併存しています。
これは数をこなす事務所は別として、ITを導入しても決定的なまでの差別化ができないことによるものだと考えています。
逆にいえば、まだまだ業者数が多いのかもしれません。
マンション管理会社も大手によるM&Aで相当寡占化が進んできましたが、それでも2014年3月末で2,214社もあります。
2016年3月末の宅建業者の登録数123,307業者からみれば、圧倒的に少ないですが、それでも業種的にIT化がそれほど有効ではないようです。
まとめ
当初の目標より遅れぎみではありますが、着時にこのブログが宣伝・看板になっています。
管理に関するコンサルティングは特に属人的な要素が強いと考えていますので、今後も毎日更新での発信を続けていきたいと思います。