「Business Analysis」の前半講義が終わりました
一昨日、昨日(2016.6.26)で、「Business Analysis」で週末2回分のうち、前半部分の講義が終わりました。
一応、予習はしましたが、ちっとも間に合っていません。
完璧な予習には程遠い状況でしたが、やれることを頑張ろうと講義に臨みました。
テキストが理解できていないのは私だけではありませんでした
テキストを読まずに講義に臨んだ人はいないと思いますが、こんな読みにくいテキスト完璧に仕上げてくる人は少ないに違いないと予想はしていました。
そして、予想通り私以外にも理解できていない箇所を抱えながら講義に出席されていました。
一応、しっかりわかっていても黙っている人がいた可能性を否定はできないのですが、発言が重要なこの大学院で、わかっていて発言しない人は少ないと思いましたので、その可能性は考えないことにします。
講師の小林先生に助けていただきながら、理解を深めました
この講義の講師は、東京校で会計ファイナンスコースのゼミも持たれている小林伸行先生です。
会計ファイナンスコースは、私が専攻している税理士試験税法免除が得られる税法学のコースとは異なり、税理士試験会計科目の1科目免除が得られるコースになります。
小林先生は、間違った理解の質問であったとしても、一刀両断に切り捨てるようなことはせず、我々受講生の理解を助けるように発言を拾っていただき、講義を進めてくださいました。
テキストへの理解十分ではない中での受講だったため、本当に助かりました。
会計と税務の違いを実感します
講義中に先生も言及されていましたが、税務と会計の違いを非常に感じる講義です。
税務には法律ですので、その適用に人による不公平があるとすれば、納得して税金を払おうという人はいなくなってしまいます(そもそも払いたくないって話は除きますよ:笑)
そのため、その適用には一定の正解があるという考え方が、その根っこにあるように感じています。
しかし、会計は「一般に公正妥当と認められた会計基準」をもとにしているだけあり、法律ではありません。
絶対的な答えはないとの考え方が前提にあって、その中で会計原則にいう「相対的な真実性」を求めているものです。
その違いが講義にあらわれていると感じました。
まとめ
講義中の先生からのフォローにより、なんとか来週に向けた理解の素地が作れたように思います。
この理解をもとに、なんとか講義後半のレポート、発言につなげられればと考えています。