「Business Succession Planning & Management」講義最終日
昨日(2016.6.19)は、一昨日に引き継き「Business Succession Planning & Management」講義で、4日目の最終日でした。
グループ対抗プレゼンテーション
グループごとに同じケースに対する提案を行い、発表後に受講生同士の投票(自グループには投票不可)で順位を決める対抗戦が行われました。
1位のグループには、グループ評価として加点されるというインセンティブがあります。
初日のグループプレゼンは、独演会でしたので、最終日のこのプレゼンで、グループ評価を勝ち取りたいとの思いがありました。
しかし、抽選で選ばれたリーダーが行ったプレゼンをもってしても、一票差で惜しくも2位。
様々な問題や課題が噴出しつつもリーダーのお人柄のおかげで、とても良い雰囲気と緊張感でチーム一丸となって資料を作れたので、結果は残念でしたが、素晴らしいチームワークで課題に取り組めたことには、満足感がありました。
最終日の講義は相続税法関連
これまでの講義は会社法が主体でしたが、本日は相続税法が中心でした。
講義前にテキストを一読していますが、相続税法は税理士試験も受験しておらず、実務も行っていないため、ほぼ初学です。
さすがに不動産にかかわる部分は多少なりともわかりましたが、税法の論点は話している内容を理解することで精一杯で、質疑できるレベルにはまだ届いていませんでした。
ただ、講師の斎藤先生が「NPO法人中部定期借地借家権推進機構」の理事長でもあることから、定期借地権を利用した節税策などについてのご講義は楽しめました。
税法部分はともかく不動産関連法規は、専門職としての関連分野ですので、わからないとむしろ問題です。
しかし、相続税法は、秋の講義までに、一度まとめて勉強したいと感じました。
午後は主に最終試験
筆記試験があり、手応えは微妙でした(苦笑)
正直、浅学の相続税法部分が弱すぎました。
会社法部分などはまだ法令集持ち込みだったので対応できましたが、相続税に関わる部分は、全く太刀打ちできません。
まぁ、論述問題は多少書けたので、ロジックが間違っていなければ、その辺りで挽回できてほしいという出来具合いです。
講義後に一杯
打上げにビールを一杯だけ飲みたく、周りにいた人たちを誘って、飲みに行きました。
さすがにプレッシャーストレスが溜まったようです(笑)
疲れを少し癒して、明日からの講義準備他大学院対策に臨みます。
まとめ
最後まで大変でしたが、「実務に直結する学び」や「グループでの取り組み」など、実りの多い講義でもありました。
毎回「大変」と書いてしまっているので、説得力がないかもしれませんが、講義ごとに特色があり、本当に一筋縄ではいかない大学院です。
まぁ、その分は勉強できていますので、「素地がある」方や「時間が確保できる」方には、お薦めできる大学院だとも感じています。
しかし、週末主体で受講できる社会人大学院は、この名古屋商科大学大学院ぐらいしか知りません。
忙しいからと安易にチョイスすると、仕事と学校のダブルパンチの忙しさにハマりますのでご注意ください。
なお、多少寝なくとも、仕事も勉強も頑張れる方は除きます(普通倒れますが:苦笑)