名古屋商科大学大学院を修了しました!
昨日(2018.3.21)、一昨年に入学した名古屋商科大学大学院の会計ファイナンス研究科を修了しました。
2016年3月26日の入学オリエンテーションからほぼ2年間の在学で、本当に感慨深い一日となりました。
そして、「ブログ再開はまだ?」と大学院内で声をかけていただけることが嬉しい反面、プレッシャーでしたので、再開は今日からしかないと考え、リスタートです。
昨年(2017年)5月27日に宣言をさせていただいてから昨日まで299日間のブログ休止となりました。
ブログは書いていませんでしたが、もちろん色々やっていました。
その辺りは機会がありましたら、おいおいブログに書くとして、今日は修了した社会人大学院についてです。
念のため、あらかじめお断りしておきますが、本記事内容は執筆時点でのもので入学年度が異なる場合などは同一ではありませんので、くれぐれも情報利用時点において事務局などにご確認されるようお願いいたします。
これは、自己の責任回避のためだけではなく、大学院内の制度や学習環境の変化著しいことによるものです。過去記事において書いたこともこの2年間で相当変化しています。今後、記事のアップデートなども検討していますが、取り急ぎ注意喚起をさせていただきます。
まずは感謝
今日この日を迎えられたのは、ひとえに周囲の皆さんの有形・無形のご協力のおかげであり、もう感謝しかありません。
もっとも身近な協力者は妻ですが、親族もそうでし、職場である税理士法人の先生方、所員の皆さん、大学院内においては指導教授の山田有人先生をはじめとして、すごい熱意をもってご指導くださった先生方、切磋琢磨した同期生、学友など、多くの方々にご理解・ご協力いただけた賜物です。
本当にありがとうございました!
学位記授与式
大学を卒業すると「学士」という学位が与えられますが、大学院を卒業すると「修士」という学位が与えられます。
そして、一般に大学を修了すれば「卒業する」といいますが、大学院の修士課程は「博士課程前期」という博士号を得るための課程の前半部分に過ぎないため、厳密には「修了」と表現されるようです。
また、私が修了した名古屋商科大学大学院では、3月卒業生に関しては、学部に在籍している大学生と合同で学位記授与が行われることから、一般にいう卒業式ではなく、学位記授与式として名古屋商科大学日進キャンパスがある愛知県日進市にて式典が行われました。
なお、9月修了生は名古屋駅から歩ける丸の内キャンパスにて大学院生のみで執り行われています。
次のステップは行動から体験に繋げること
名古屋商科大学大学院は、座学ではあってもケーススタディを中心とした形式での講義が行われており、一般の大学講義のイメージとは相当異なるのですが、それでも教室内での設定・仮説などに基づいたディスカッションによる学びでしかありません。
もちろん、与えられた範囲を暗記して試験に回答すればよい講義形式に比べれば、教授のファシティテートのもと、自らの気づきだけではなく、講義出席者と学びを共有し、深め合える講義スタイルの学びが深いことは、体験として価値があると考えています。
一方で、その学びは教室内でのものに過ぎず、実務などを通じた実体験を伴ってこそはじめて自らの血肉となった学びになるとも感じています。そして、知識には文字化可能なものだけではなく、言葉にすることが難しいもの、具体的には、体験や反復練習を通して身につける身体知と呼ばれるものなどもあり、文字や言葉からだけの学びでは片手落ちだと考えます。
そのため、大学院での学びを行動を通じて自らの体験としていくことが次のステップとして重要であり、その体験が伴って初めて知識の両輪が揃うと思っています。
まとめ
社会人大学院は、万人にとっての選択肢ではないと考えています。
しかし、私にとっては、名古屋商科大学大学院に入学したことは非常に意義のある学びと貴重な仲間を得られる機会でした。