マンション管理フォーラム2016の無料相談員を務めてきました

昨日(2016.8.6)は、先日マンション管理士会からの推薦を受けて無料相談員を務めることとなった「マンション管理フォーラム2016」に行ってきました。

会場は、東京八重洲口のベルサール八重洲でした。

 

主催は日経新聞社ですが

ベルサール八重洲

会場での運営は、特別協賛している管理会社「大和ライフネクスト」さんが取り仕切られていました。

そのため、無料相談に来られていた方からは、大和ライフネクストの関係者だと、けっこう誤解されていました

まずはその誤解を解く必要があり、幾度かマンション管理士会会員証を提示しつつ、マンション管理士会から派遣された、管理会社とは異なる第三者のマンション管理士であることを説明することになりました。

 

無料相談

ちょっと想像を超えた規模の無料相談会でした。

当初は、地域行政から依頼される無料相談員は、平日の日中開催であることも手伝って、「誰もこないことがある」などとの話を聞いていたこともあり、「相談を受けることなく終わらないといいな」程度の認識でした。

しかし、今回のイベントは定員300名に対し、申し込みが660名あり、抽選になったそうです。

全くの別物でした(笑

来場のメインがプログラムにあるパネルディスッカションや講演だったとしても、その合間にそれなりの数の相談があると考えておくべきでした。

そうでなければ、東京、千葉、埼玉、神奈川の4都県で30名もの管理士が派遣されるはずもありません。

結果として、69件の相談がありました。

これは昨年と同数だったとのこと。

そして、神奈川県から派遣された管理士8名は、2名1組で20件の相談について対応しました。

そのうち、私は同じ湘南支部の方と一緒に5件の相談に対応しています。

 

様々な相談と立場

多くは想定内の相談などでしたが、中には想像していたものとは異なる相談もあり、立場が変わると体験してみないとわからないことが必ずあると強く感じました。

今回相談を受けた内容だけで一般化まではできませんが、相談を受けたことの多くは、そのマンションだけにしかない特有の事例ではなく、どのマンションでも普通に起こりうることばかりです。

ただ、ネットで調べれば簡単にわかるようなことは相談されなかったことから、無料相談にくる方は、専門家におまかせではなく、ご自身でそれなりに調べられた上で、裏取りに来られているように感じました。

 

認識のズレを感じました

相談に受けた中で印象深く感じたのは、専門家との役割分担についてです。

「管理組合が主体的に動くことで成果がでる仕事」と「専門家が行うことで成果がでる仕事」の役割分担に関して、認識のズレを感じました。

 

私は基本、ご自身でできることは管理組合の方にやっていただきたいと考えています。

そうでなければ、そのマンションの管理組合活動に愛着や課題意識を持てないと考えるからです。

ただ、一部の仕事については専門家に依頼した方が、フィーを払ったとしても結果としてコストを抑え、質を高めることができると思っています。

むしろ、そうでなければ、専門家の存在意義がありません。

この専門家に任せた方が良いと思われる分野まで、専門家に依頼しなければタダでできると思われているケースがあるように感じました。

また逆に、管理組合の方が主体的に動くことによって、組織としての一体感が生まれ、問題を解決できる分野もあります。

その主体的に動かないと解決が難しい問題や課題を、第三者である専門家に相談して解決しようとされているケースもありました。

 

まとめ

今回は抽象的な内容になってしまいましたが、相談を受けたことの中には、ブログネタになりそうなこともありましたので、今後記事化したいと思っています。