マイナンバーの提出を求められました
昨年、税理士試験の消費税法受験後、年末までの間だけですが試験勉強でもお世話になっていました資格予備校のTACで採点アルバイトをしていました。
理由は、せっかく覚えた消費税法の知識を忘れず、できればさらに磨けるように講師などがやりかったためです。
知識をスキルレベルまで昇華する上で、最も効果的なことは人に教えることだと思っています。
やりたい意思を伝えたところ、講師ではありませんでしたが、採点アルバイトで希望が叶い、昨年中の消費税法レギュラーコースの採点をやらせていただけました。
ただとても残念なことに、年末消費税法の合否が出た結果、担当していた担当講師の先生が採点も自ら行って受講生フォローをされたいとの話が持ち上がり、採点アルバイトは年内で終わってしまいました。
ここでタイトルに繋がるわけですが、昨年12月に行った業務の報酬は、年明けの今年1月に払われます。
これによって、マイナンバー記載書類(法定調書など)が必要となり、提出を求められることになりました。
TACはゼロックスに業務委託している
本人確認や確認後の個人情報の取り扱いなど、マイナンバーに関わる業務はとても重たい業務です。
そのため、その事務を外部の専門業者に委託し、その部分の事務を直接には行わなくて済むようにできます。
中小企業ではその外部委託の費用負担が重たいですが、規模の大きい企業であれば、逆に社内で取り扱う方が高くつきます。
採点業務をやらせていただいていたTACでは、ゼロックスに業務委託していました。
かなり慎重に取り扱われています
会社の業務だからと言ってしまえば、それまでですが、今回手元にあるマイナンバー提出のための資料が届く前にも、「事前にこのような封筒と中身の書類が郵送で届きますよ」と2段構えでお知らせがきていました。
なお、届いた書類に記入するようなところは特になく、届いた台紙に乗せた上で「マイナンバー通知カード」と「身元確認書類(私は運転免許証を使用)」をコピーして、同封されていた返送用封筒で返送します。
簡易書留での郵送が必要でした
書類の授受が記録に残るよう、簡易書留での郵送指示がありました。
言い訳ながら、これが期限ギリギリまで放置になった主要因です。
平日に出すチャンスはゼロではなかったのですが、わざわざ郵便局に行くのが面倒で放置してしまっていました。
しかし、大切な書類ですから当然の対応です。
また、細かいことですが、簡易書留などの記録を残す郵便物を差し出すときは、郵便局で「書留・特定記録郵便物等受領証」の記入が求められます。
これが微妙に面倒なのです。
そこで、藤沢郵便局のゆうゆう窓口(時間外受付窓口)で出せば、今は郵便物自体の写真を撮影して控えを作ってくれます。
こんな理由から、時間外で出すタイミング狙い、土曜日の今日に提出しました。
まとめ
大した作業ではないのですが、詐欺などの話もあり慎重になってしまう部分だと思います。
少しでも参考になればと思い、業務委託されている場合の書類提出について体験談を記事化してみました。