税理士試験TAC受講生仲間との忘年会に行ってきました!
昨日(2015.12.26)は、今年、TACで一緒に「消費税法」講師の二宮先生クラスで受講した仲間を誘って、東京八重洲にて忘年会をしました。
前回、本試験後の9月にも打上げという名目で集まったのですが、その時、「年末にも忘年会をしよう」的な話があり、そこに便乗して、先生は、私からお誘いし、いつも幹事をやって頂いている方にお願いして、参加メンバーを集めていただくという流れで、開催の運びとなりました。
最初の話題は、やはり合否のことから
やはり、ここでしょう(苦笑)
発表後の集まりとしたので、出てこない人もいるとかと思いましたが、都合がつかなかった方は、ほんの1〜2名で、前回集まってくれた方は、今回もほぼ出席してくれました。
結果としては、今回、出席者13名(先生除く)のうち、合格していたのは、3分の1ほどでした(受講生に占める合格圏の割合とほぼ同じですね)
合格した人は、その他にも、「就職や転職が決まった」など、晴れがましい話があり、会計科目の合否と違い、税法科目の合否は、人生の岐路を生み出しやすいようです。
転職条件にも2・3科目以上の合格者に限定するような求人もありますし、経験がなくても、資格要件を満たせば、積極的に採用されるケースがみられます(ただし、私のような、アラフォーを除きます:苦笑)
イメージと違い受講生はタレント揃い
私は、税法を受講するような方は、ほぼ例外なく、税理士事務所や会計事務所の職員しかいないと思っていました。
しかし、たまたまなのかもしれませんが、この飲み会に集まってくれるメンバーの半数は、「一般企業に勤務されている方」や「独立フリーランス」の方なのです。
そういうメンバーだからこそ、集まって飲み会ができるのかもしれません。
それぞれに、税務以外の部分で、専門分野があり、違う世界を垣間見ることができ、毎回とてもいい刺激になります。
大学院のことも、かなり話題に
税法3科目に合格すると、次に何を受験するかという話題よりも、大学院のことが話題となりました。
具体的な検討などの詳細は、受験生としての連載記事の方でまとめたいと思っていますが、それぞれの事情に合わせて、最適な選択を探っています。
何も大学院による免除が、一番というわけでありません。
それぞれの環境ごとに最適な選択があると考えます。
まとめ
もともと、受験生同士の交流には、否定的な立場で考えていました。
しかし、3科目までに到達し、今年の合否は別にして、継続して税理士試験受験を志せる方は、今後、相当な確率で登録までたどり着くのではと感じるようになりました。
そうなれば、登録後は、将来のライバルであるとともに、刺激しあえる仲間とも考えられるようになりました。
私だけかもしれませんが、どうしても受験中は他の受講生を意識しがちです。
そのため、私は、あえて交わるような行動はあまりしないようにしてきました。
その体験から、受験初期においては、あまり仲良しグループとは交わらず、ひたすら合格に向け、ストイックに取り組む戦略をお勧めします。
ただ、ここまで来ると、綺麗事ではなく、敵は「自分自身」に他ならないと感じるようになりました。
自分の「軸」をブラしてはいけませんが、「視野」を広げていくために、合格し、登録するという目的の妨げとならない範囲で、受験生同士で交流することは無駄ではないと考えます。