Tax Accountingの予習を始めました
一昨日(2016.3.27)は、Amazon Student会員登録ほか、入学オリエンテーション後に行うべき最初の対応を行いました。
そこで早速、手探りながら4月9日からスタートする講義の予習を始めました。
最初の講義は、「Tax Accounting(税務会計)」です。
ケースメソッド
名古屋商科大学大学院の講義形式は海外ビジネススクールと同様の「ケースメソッド」です。
私自身まだ講義を受けていないので偉そうに中身を語ることは憚られるのですが、はっきりとわかるのは、過去の大学などの講義のように出席し、試験を受けさえすればいいというものではないことです。
オリエンテーションの際にも簡単に説明を受けましたが、「ケースメソッド」とは、実際にあった事例(税務の場合は判例)を教材として集団で討議を行う講義スタイルとのこと。
講義の場では、集団での討議を行うため、自分自身の考えを持って発言しなければ、講義に参加したことになりません。
そして、講義での発言などで評価が行われ、問答無用で下位3割は単位が取得できません。
Tax Accounting
担当講師は、修士論文指導でもお世話になる山田有人先生でした。
オリエンテーションではお会いできませんでしたので、この講義で初めて先生にお会いできます。
コース情報として提供されるシラバスでは、講義計画は次の通りとなっています
なお、名古屋商科大学大学院は週末に集中講義があるため、一部の例外を除き、2週末の土日4日間で1講義が終わるスケジュールとなっています。
そして、「履修の前提条件」として「1ケースあたり最低3時間の予習を行ってください」とあります。
言われるまでもなく、全く知らないことだらけなので、各ケース最低3時間はかかりそうです。
今回10ケースが挙げられていますので、30時間以上の予習が必要になる計算です。
そもそもこの30時間も最低限度の目安でしかないため、壁にぶつかった時にはどれだけかかるのかさっぱりわかりません。
予習
Amazonで教科書を注文していますが、まだ届いていません。
3月30日到着予定のため、それまでは「ケースブック」と呼ばれるダウンロードして入手する講義資料の読み込みから始めました。
読み慣れない判例について、わからない点はネット検索して補いながら大まかに読み進め、本日で4ケース分を終えました。
今のところ、明日以降で残りを読み込み、読み終わった頃には教科書が届くと思いますので、そこから各ケースの詳細検討を行うつもりにしています。
まとめ
相当知っている経験者は別として、できるだけ早く始めて準備しないと講義で討議できるレベルに到達できる内容とは思えません。
オリエンテーションで話があった「早く準備を始めておけばよかった」との諸先輩方のお声は、当然ですね。
この講義だけなのかはわかりませんが、圧倒的なボリューム感です。
また、この他にも隔週ペースで行われる修士論文セミナーがあり、そちらの教科書は手元に届きました。
こちらは隙間に読み進め、講義までに通読を済ませておきたいと思っています。
コツコツやることは得意な方だと思いますので、そのコツコツで積み上げ、講義に臨みたいと考えています。