夏の大阪帰省
昨日(2016.9.3)から、実家のある大阪に帰省しています。
1月にも帰省しているので、今年2回目となりました。
帰省という言葉は、「故郷に帰って、両親の安否を確かめる」という意味のようです。
以前は、むしろ私の安否確認をされていたように思うのですが、年々、この本来的な意味が強くなってきたように感じています。
母
1月から、今回帰省するまでの間に2回背骨を圧迫骨折していました。
主な原因は骨粗しょう症と長時間の立ち仕事です。
昔から母は小食でした。
そこに加えて、近年はビールでお腹を膨らましてしまい、ご飯やおかずを更に食べなくなっていました。
そして、前回帰省時にも書いた通り、基本365日休まず喫茶店を開けています。
積もり積もって、圧迫骨折となってしまいました。
さらに、少し治りかけていたところに、店を再開させ、今度はコルセットをつけた状態で2回目の骨折です。
帰省した時点では、店を再開して1週間ぐらいの状態でした。
もちろん、いろいろ思うことや言いたいことはあるのですが、無理をしすぎないようにだけ伝え、あとは何も言わないことにしました。
当然、今回のように身体を壊してまで仕事をしてしまうことは歓迎できないのですが、仕事に対する思い入れや状況、その他の環境の中で、いまはできる範囲の仕事を探っているところのようです。
祖母
祖母は認知症が進み、いまは特別擁護老人ホームに入っています。
実家を出た時点では、それほどでもなかったのですが、この11年間で孫の私もほぼ認識できない状態になってしまいました。
ところが、今回帰省したところ、特別養護老人ホームではなく、ホーム近隣の病院に居ました。
理由は、転倒による骨折で手術をしたためです。
短い時間でしたが、父と病院に行き、祖母に面会してきました。
なんども名前をいい、私であることを伝えましたが、かろうじて身内が会いに来ているとは思ってもらえたものの、孫の私とはわかっていなかったようで、会話が成立しませんでした。
子供二人
明るくない話題がから入りましたが、今回も両親に娘を見せることができて満足です。
娘も、姪っ子(妹の子)と一緒に遊べて大満足のようでした。
二人は普段の3倍増しぐらいでハッスルしていました。
まとめ
特に私の実家だけがこのような状態になっているのではなく、個々の差はあれど、我々世代の共通の課題として日本全体で少子高齢化が進展しているはずです。
大したことはできませんが、できることに一つ一つ取り組みながら、娘たちの世代へしっかりとバトンをつないでいければと考えています。