Income Tax Lawの受講準備を始めました
ブログ開設後1年間、月初はほぼ前月のブログPVなどを振り返る定点観測を行ってきました。
しかし、最近はそれほど大きな変動もありませんし、振り返りは、もう少し長いスパンでも良いと考えました。
また、実は先月、毎日更新が途絶えた際の復旧ミスで、googleアナリティクスのPVカウントがおかしなことになっています(苦笑)
その他の点でも、ブログを正常化&改良したいと思っているのですが、まとまった時間が必要であることなどから、社会人大学院での受講と修士論文を優先して現状維持としています。
現状、ブログをしっかりと復旧できた際には、スパンを伸ばして、再開できたらと考えています。
そこで、今日は今週末から始める社会人大学院での「Income Tax Law(所得税法)」の受講準備ついて記事にしたいと思います。
講師は鎌倉友一教授
春入学後、今回初めて講義を受ける先生です。
鎌倉先生は、名古屋商科大学大学院名古屋キャンパスでゼミをお持ちの専任教授でもあります。
しかし、私は東京キャンパス所属であることから、入学時のオリエンテーション以外には全く接点がありません。
一度受講経験があった先日までのTax Lawと比べると、そこが少し難しいと感じます。
やはり、講師のお人柄がわかると、受講準備は組み立てやすいというのが正直な感想です。
Income Tax Law
前回のTax Lawとは異なり、立候補する余地もなく、グループリーダーでした(笑)
ただ、事前に準備すべきグループワークは特になく、全受講者に事前に与えられたテキストと課題をもとに、個人ごとに「講義前レポートの提出」と「試験」があるようです。
Blackboardのコース情報を見ると、次のようなスケジュールになっています。
1st Weekend
1日目/1st day
・概要説明
・講義 … 課税単位、納税義務者、所得の種類、利子、配当、不動産、
事業、専従者給与
・設例ケースのグループディスカッション
(グループ発表と他グループからの質疑応答)
2日目/2nd day
・講義 … 給与、退職、山林、譲渡
・説例ケースのグループディスカッション
(グループ発表と他グループからの質疑応答)
2nd Weekend
3日目/3rd day
・先週の確認テスト
・講義 … 一時、雑、各種所得の金額の計算、分離課税、損益通算、他
・設例ケースのグループディスカッション
(グループ発表と他グループからの質疑応答)
4日目/4th day
・講義 … 青色申告制度、源泉徴収制度、修正申告、更正の請求、附帯税、
不服申立制度、所得税の計算体系
・ 事例についてのディスカッション
・テスト
・テストのグループ単位での答え合せ(教え合いと相互指摘)
結局のところ、受講準備(予習)が重要なところに変わりはないようです。
なお、税法をご存知の方はお分かり頂けると思うのですが、所得税法は1週間で準備するにはありえないぐらいのボリュームがあります。
シラバスを読むと、授業調査(受講後のアンケート)でも「課題が多かった」とのコメントがあったようですので、間違いはなさそうです。
11月3日(木)が祝日であることが唯一の救いですが、今週は所得税法漬け確定です(苦笑)
まとめ
修士論文で「組合(任意組合)」を扱うこともあり、所得税法の基礎的な理解は避けて通れません。
そのため、所得税法はぜひ勉強したいと思っていました。
また、コース情報における次の成績評価基準からすると、予習&講義をしたことを、試験で一通り確認される授業であると考えられます。
個人単位:レポート50%、テスト40%、その他:発表内容・授業態度等10% 合計100%で成績を評価します。
発言よりも、レポート&試験で評価されますので、しっかりと勉強して講義に臨みたいと思います。