修士論文の検討を進めています
今日は、夕方からゼミと週末日曜日予定されている合宿に対応するため、午前の税理士法人勤務はお休みをいただいて取り組んでいます。
普段通りでも、午後からは時間が自由にはなりますが、修士論文の検討にはまとまった時間がないと厳しいものがあります。
とりあえず、ここで踏ん張って、形にできれば、作業をそれなりのサイズのチャンク(塊)に分割できることから、スキマ時間を活用できるようになるはずです。
行き詰まっていると悩んでいるだけでは進むものも進みませんので、ここが踏ん張りどころと、トライしています。
Nektonが大活躍
ここ最近は、講義の課題をこなす作業場として役立っていました。
昨日の午後から、修士論文をまとめるため、参考文献のインプット作業と、自分のものにするためのアウトプット作業に活用していました。
資料集めも順調です。
コアとなる考えにぴったりくる研究判例がまだ見つかっていないのですが、今日の夕方の発表で教授の了解が得られれば、現在検討している考え方をもとに研究を進めたいと考えています。
少し幅を広げています
現在、論文のテーマである「人格のない社団等」を研究するにあたって、マンション管理組合だけに絞らないようにすることを心がけています。
私はマンション管理士ですので、この問題自体を大きく捉えていますが、その対象が収益事業を行うマンション管理組合のみでは、さすがに税務の研究テーマとして影響範囲が狭すぎるからです。
そこで、指導教授の山田先生が国際税務をご専門とされていることもありますが、研究対象を外国事業体にも広げて検討してみようと考えています。
これは、どちらも日本や外国の法律で明確な「法人格」を与えられていないことによる問題という共有点があるためです。
そこから、明らかな外国での法人格を与えられていない団体(事業体)にも、内国事業体である「人格のない社団等」の考え方を応用できるのではないかと推測しています。
ただし、そっくりそのままで使えるとまでは思っていません。
どのような場合に可能になるかなど、研究する余地や価値があるのではないかと考えています。
パワーポイント作成中
以前から発信している通り、ここでも重要なのは発表のパワーポイントです。
ここがしっかりとまとまっていないと、伝わりませんので、今日の夕方のゼミに向け、粗々の初稿バージョンを作成しています。
得意でもありませんし、この大学院に入ってからの修行ですので、どこまで通用するかわかりませんが、伝わる資料を目指しています。
まとめ
ゼミ夏合宿以降の行き詰まり感から抜け出せるかどうかの勝負どころです。
まぁ、今回の結果がどうなろうと、卒業には避けて通れるものではありませんので、あたって砕けてきたいと思っています(苦笑)