神奈川県マンション管理士会の研修セミナーに行ってきました

昨日(2016.3.19)は、先般入会した(一社)神奈川県マンション管理士会主催の研修セミナーに横浜まで行ってきました。

以前記事にしました通り、マンション管理士は5年に1回法定講習を受講する義務があり、私は今年の1月に受講しました。

 

法定講習以外には受講義務はない

逆に言えば、それ以外では公認会計士や税理士のような毎年◯◯時間といった受講義務はないのです。

したがって、これは任意の受講ということになります。

個人的には、名称独占でしかない資格にあまりに重たい義務を課すのもどうかとは思っています。

しかし、だからと言って法定講習以外は任意というのも、実務力のレベルを考えると「名乗れるだけマンション管理士」みたいで、なんだかなぁと感じてしまいます。

 

管理士会自身にも課題意識はある

その部分については、マンション管理士会自身でも課題意識があるようです。

まだ規定を読んだのみで運用実態までは掴めていませんが、神奈川県マンション管理士会では、建築士や技術士にあるCPD「Continuing Professional Development(継続的能力開発)」制度に似せて(全く同じというわけではありません)、『継続的能力開発(CPD)制度に関する規程』を制定しています。

これは、その制度上、一定のルールのもとに受講や講義、研究発表などをポイント化して公表し、それをマンション管理士会での紹介制度(管理士会に直接紹介打診があった際の会員紹介制度)での参考にするというものです。

どれだけ機能しているのかはともかく、全体像から見て課題意識を持ち、順次なんからの施作を試行しているところは、管理組合に問題を提起し、解決策を一緒に考えるマンション管理士を集める会だけはあると感じました。

 

研修会場はかながわ県民センター

かながわ県民センター外観

デベロッパー勤務時代や管理会社勤務時代に、横浜駅から歩いていける距離であることから、新築マンションの管理説明会の開催などに過去利用した覚えがあります。

非常に横浜駅に近く、この近辺には広い公的な会場が少ないことから、会場が被りやすいのかもしれません。

横浜中心部には、本当に広い土地が少ないと感じます。

 

研修内容は「損害保険」と「高圧一括受電」

研修プログラム

30分弱の説明&主催者挨拶後、セミナーは約2時間半でした。

期待していたのは、「私が業界を離れた後、4年間のブランクを埋めるための商品知識ブラッシュアップ」と、「マンション管理士会が考えるマンション管理士が身につけるべきと考える専門家知識レベルを確認すること」でした。

結論、双方とも期待以上のレベルでした!

ITほどは日進月歩ではありませんが、マンション管理業務も、商品は「月進年歩」ぐらいの速度での変化があり、特に「損害保険」に関しては押さえたいと思っていたポイントを、かなりピンポイントでご講義いただけました。

気になるポイントや話題となるポイントは、多少業界を離れても変わっていないと感じます。

 

資料はデジタル保存します

ブログ師匠である井ノ上陽一先生の記事発信を参考に、早速メモを真似して試し、今回のセミナーで具体的に学んだポイントなどは、少し寝かせて私の情報にしてから発信したいと思っています。

ただ、資料は場所をとらないようにデジタル化して保存します。

この業界は多少時間がたっても結構変わらないところがあったり、似たような事例に複数回遭遇したりすることがあるため、あの資料を残しておけばよかったと思うことが多々あるからです(20年ぐらい前の資料も残してたりします:笑)

 

まとめ

今回の研修を受講して、FP出身者の中には保険に強い方もいるかもしれませんが、「デベロッパー時代にマンション管理部門と兼務して、保険代理店部門の責任者をしていたこと」や「大手管理会社勤務時代に営繕工事担当者としては保険調査人と現場確認の立会いなどをしていたこと」は、思っていた以上に他のマンション管理士さんたちとの差別化になり得るのかもと感じました。