「Business Succession Planning & Management」前半講義が終わりました
一昨日に引き続き、昨日(2016.6.12)は、「Business Succession Planning & Management(事業承継設計)」の2日目でした。
2日目だから楽ということは全くありません(苦笑)
2日目も初日と同じか、それ以上の緊張感です
講義課題に対して、グループごと割り当てがあり、学生は、そのグループ担当パートをさらにグループ内で分業してこなしています。
しかし、この講義では、グループの担当パートすべてを独りで発表しなければならないこととされています。
そのため、全員がその課題を独りで発表できるレベルの予習が必要になります。
他のグループのメンバーは、その発表に対して、質問などを発言しないと、評価につながりません。
その発言も、ただ分からないことや知らないことを聞く姿勢ではダメで、逆に質問者がどう考えているのかを質問し返されます。
これでは、しっかり予習していないと発言できません。
2日目は、初日のレベル感がさっぱりわからなかった緊張から、これらの要求に応えなけえればならない緊張感に変わりました。
正誤問題は多少マシな得点になりました
3グループに分かれての講義のため、本日も講義冒頭に正誤問題のテストがありました。
初回よりは法令集の引き方や、問題を考える上でのポイントなどがわかるようになりましたが、見事に引っ掛け問題に引っかかり、昨日よりはマシ程度の得点で落ち着きました。
次回3日目の試験は、所属するグループで作った問題のため、逆に間違えられません(苦笑)
この日の課題は、自分自身が策問した問題については、その問題の策問意図、関連条文解説に関するプレゼンをしなければならないことです。
後に発表するほどハードルが上がる気がするので、ここは先には発表できた方が気楽だったような気がします。
ただ、後から発表できる分、他のグループの発表を参考にできる面もあるので、良し悪し半々でしょうか?
来週は4日目にはケーススタディでグループ発表があります
4日目は、グループごとに同じケースを基にしたグループ発表を行うことが課題となっており、試験はありませんが、コンテスト形式で投票が行われます。
ここで勝てれば、グループとして評価加点されるとのことから、今週も大学院の課題対応三昧で過ごせそうです。
講義後には先生からお誘いがあり懇親会
講師の齋藤先生から、講義後、我々春入学の新入生に対して食事のお誘いがあり、先生&新入生+参加できる有志の総勢15名ぐらいでの懇親会がありました。
ゼミの担当教授である山田先生を除き、他の先生からはお誘いいただいたことはなかったので、楽しく参加させていただきました。
講師の齋藤先生は想定外でしたが、名古屋商科大学大学院では、同じ入学年度の横のつながりに加え、先輩後輩の縦のつながりもあり、この部分でもとても有難い学校です。
まとめ
毎回、講義の投稿を書くたびに、大変さが増している気がする恐ろしい大学院です。
しかし、反面この大変さにも価値があると感じています。
ただ資格だけでとっても、本当に食べていけるのかに疑問をもって、この大学院を選んだ面もあり、この意味では期待通りではあります(勤務しながら受講するには、大変すぎる気もしますが:苦笑)
特に今年の東京校では、税理士事務所以外の一般企業などに勤務している学生が多く、様々な視点から租税法他を学ぶことができる点で、他の大学院にはない価値のある学校だと思っています。