「Corporate Tax Law」講義3日目
昨日(2016.5.14)、憎らしくなるほどの快晴でしたが、終日部屋にこもって講義受講です。
先週に続き、今週も「Corporate Tax Law(法人税法)」の講義で、3日目となりました。
講義前半に担当割りケースが集中していたことと、その予習のほとんどを先週に済ませていたことから、講義後半分の予習は、新たに資料を作成する必要がなかったため、おおむね課題などを読み返すだけで済みました。
講義のウォームアップは佐々木先生の雑談から
先週の講義から一週間が経ち、佐々木浩先生の講義スタイルに多少慣れはしたものの、立ち上がりがよくありません(先生ご自身もおっしゃってました:笑)
そこで、ちょっとした雑談として先生が仕事で取り組まれていることの一部について、話題を提供してくださいました。
また、まだ一部の新聞報道のみですが、消費税増税延期の話も出ました。
消費税の延期に関しては、日々の生活コストがかさむ上に税務も複雑となるため、目の前の問題としてはあまり歓迎したくないのですが、小さな子供を持つ親として考えると、国家財政の収入の半分しかない税収をさらに減らすという選択はいかがなものかと感じています。
講義3日目は給与・寄付金など費用の税務
シラバスの講義計画通りに進んでいれば、2日目に終わっている辺りを3日目に行っていました。
計画からは大幅に遅れていますが、ディスカッションがスムーズに進むようになり、内容としては充実していたと感じています。
私が所属しているグループは、給与に関連するケースで、グループディスカッションにおいて裁判所を担当しました。
かなりシンプルな論点のケースであったことと、講義3日目で、納税者と課税庁を担当していただいたグループが慣れていたこともあり、とてもスムーズに進み裁判所としての苦労はほとんどありませんでした。
ただ、裁判所を担当することが事前にわかっていましたので、どのような事実や主張などが出てきても素早く対応できるように、幅広く論点を抑えておく下準備が大変でした。
かなりの課題が残っています
講義計画からすると、まだかなりのケースが残っており、事前提示されたすべての課題が終わるかは微妙な状況です。
ただ、3日目と違い、4日目は立ち上げにそれほどの時間が掛からないと思われますので、かなりハイペースで講義が進むと予想しています。
まとめ
いよいよ明日は最終日です。
時間的な問題でどこまで聞けるかわかりませんが、組織再編税制など佐々木先生が立法に関わられた法制に関して、立法者視点からのご講義を楽しみにしています。