「朝得プラン」での電気使用量のお知らせが来ました
昨日(2016.3.9)、検針が行われたようで東京電力からの平成28年3月分電気ご使用量お知らせがポストに投函されていました。
先月、今月末で受付停止となるプランの一つである「朝得プラン」への変更手続きをし、時間帯別電気使用量がわかる電気メーターに交換してもらっています。
その結果がわかりました。
想定よりずっと少ない電気使用量でした
電気使用量は179kWhで、電気代としては4,938円でした。
一応、妻には「契約プランに合わせるような生活にしなくても良い」と伝えていました。
全く意識していないということはないと思うのですが、それでもかなり使用量が少ないです。
高くなると思っていた想定と、逆の結果となりました。
3月は我が家にとって一年で一番電気を使う月
この時期は例年、暖房器具の使用が増えて、電気使用量が増える時期です。
これは私が税理士試験受験対策で朝型生活にしたことにより、早朝の時間帯から、ずっとパソコンを使いつつ、暖房器具をつけて勉強していたことによるものです。
でんき家計簿のデータを遡ると、平成27年3月は340kWh(31日間)で、平成26年3月は478kWh(31日間)も使っています。
電気使用量が減った大きな要因一つは、平日日中に電気を使う私が家に居ないこと
振り返ってみれば、一昨年は税理士試験受験専念のため、アルバイトしていたセブンイレブンを辞めて、この月辺りから家で勉強し始めています。
寒い時期に暖房をつけながら、終日勉強していれば、当然電気代はかかります。
当たり前ですね。
昨年は、資格予備校の講義がある水曜日は終日外出でしたが、平日午前は税理士法人にて勤務し、午後からは帰宅して勉強していました。
今年は、税理士試験受験がなくなった上に、確定申告期対応で、ほぼ夕方まで勤務するようになり、平日日中は私がいません。
このような生活環境の変化が電気使用量減少の最も大きな要因だと考えています。
もう一つの要因は暖房器具を変えたこと
一昨年から昨年の間に電気使用量3割近く減ったもう一つの要因は暖房器具を変えたことによるものです。
一昨年は、小さいものでしたが、古い電気ストーブを使ってしました(苦笑)
それが恐ろしいほどに電気を食っていたようです。
それを昨年、新しいセラミックヒーターに変えました。
電気代削減を謳っているだけあり、実際に電気使用量が減っています。
今月の電気使用量を分析
平日の昼間に家に居なければ、一昨年に比べて半分近くにまで電気使用量が減っています。
結論、この効果はプラン変更によるものではなく、生活環境の変更によるものです。
したがって、期間比較には役に立ちません。
ただ、今回のプラン変更によって、時間帯別の電気使用量がある程度わかりました。
昼間(朝9時から深夜1時まで)が120 kWhで、夜間(深夜1時から朝9時まで)59kWhです。
これは27日間の使用量なので、30日換算すると、昼間133kWh、夜間66.5kWhです。
この夜間の使用量は変わらず、昼間に自宅にいる時間が増えれば電気使用量が増える想定で、昨年1年間の電気使用量に現在の「従量電灯B」と「朝得プラン」の電気料金単価(燃料調整費等は除く)を当てはめると、従量電灯B契約が71,415円、朝得プランが72,505円で、従量電灯B契約の方が約1.5%安くなります。
まだ契約変更できる東京電力旧プラン内で再検討してみる
この試算結果は想定通りです。
やはり、東京電力のプラン内では、「従量電灯B」の方が良さそうです。
一応、すべてのプランで再検討してみると「おトクなナイト8」が最も安くなりますが、1%にも満たない誤差の範囲のため、現在の生活習慣から考えると、朝9時まで夜間料金となる「朝得プラン」の方が良さそうです。
まとめ
今回のお試しで、私の外出が増えれば、その分時間帯別電気料金を選んだ方が安くなることが判明しました(苦笑)
ただ、生活習慣が大幅に変わらなければ、現状の我が家にとって最も安い契約プランはやはり「従量電灯B」のようです。
東京電力のプラン内に最も良いものがある可能性が残っていれば迷いが出ますが、そんなことはありませんでした。
これで心置きなく、東京電力以外の新電力を選ぶことができます。
あとは、東京電力以外の新電力プランの中で、最も良いところを選ぶだけですね。