Business Lawの講義が始まりました
昨日(2016.9.17)から、社会人大学院である名古屋商科大学大学院の秋講義が始まり、夏の講義が終わってから1か月半ぶりの通学です。
春期の最後は、Accounting&Auditingで7月最終週まで講義がありました。
東京駅には、先月もマンション管理士会協賛のセミナーでの無料相談員などを務めたり、別件で東京に来る際にもけっこう経由地としたりしていることから、それほど久しぶりという感じではないのですが、やはり大学院の講義が始まると、気持ちの持ちようが変わってきます。
企業法学
準備開始時にも書きましたが、この講義内容は企業法学です。
講義開始時にあった講師の高野一彦先生からの自己紹介では、情報法がご専門で、内容としては、プライバシー、個人情報保護法、営業秘密保護などとのことでした。
そのため、予習時に個人情報保護法などを復習することとなり、昨日も次の記事を書いています。
ただ、今回の講義は企業法学ということで、範囲はさらに広範なことから、初日のケースは、個人情報関連ではなく、企業の内部統制システムや取締役の責任などが中心でした。
初日講義の流れ
先生からの導入解説から入り、事前配布され、講義前に提出したレポートに関してグループディスカッションし、その後、クラスディスカッションへと繋がるルーチンで、講義計画通りに午前にケース1つ、午後からショートケース3つをこなしました。
なお、内容については出席者の経験談などをできるだけ発表してもらうため、先生とのお約束から、どのようなディスカッションがあったのかは、秘密です(笑)
受講生の多様性とつながり
この名古屋商科大学大学院に通ってよかったと思っていることの一つに、様々な受講生がいることや、同期生の横のつながり、先輩後輩との縦の繋がりがあります。
今回の講義では、秋入学者が8名増えるとともに、GMPなどの他コースの学生も混じり、21名の受講でした。
皆さん経歴も様々で、私と同じ会計ファイナンスコースの受講生は、修士論文による税理士試験の科目免除を目的として通学していますが、同期生(6.5期)6名中、税理士事務所に勤務してるのは半数に過ぎません。
そもそも税理士事務所勤務者も、そのほとんどが転職者であり、一般企業を経験をしていない方も珍しいでしょうから、本当にさまざまな経験や意見が聞け、勉強できます。
また、税理士試験を受験しているだけでは、なかなか手に入れられない、濃いつながりも得られます。
私は現在勤務している税理士法人にて登録するつもりであることから、独立するわけではありませんが、資格を取って独立を目指される方にとっては、近い目線の仲間を得られる貴重な機会ではないでしょうか?
まとめ
というわけで、秋学期がスタートしてしまいました。
こう思うと、貴重な夏休みがあって本当に助かりました。
春よりは慣れた分、ずいぶんマシだとは思いますが、それでも目標他論文などもあり、あまり気を抜くこともできません。
しかし、いつの間にかダメージが蓄積し、ちょくちょく寝込みますので、ほどほどに頑張りたいと思います。