名古屋商科大学大学院2年次の受講を振り返って
昨日(2018.4.29)で、2年次に受講した講義全ての記事化が終わりました。
1年次にも次のような振り返りを行っています。
春期の受講結果に気を良くして、早期修了を狙ったものの達成できなかったのが、1年次のまとめというべきでしょうか?
春期の講義受講ペースは抑え気味に
前半の春期には、MBA取得を目指し、修了した先輩方などからヒアリングした結果と自らの興味に基づいて厳選した次の4つの講義を受講しました。
名古屋商科大学大学院では、最大半期で8科目履修登録が可能です。
しかし、私は半分の4つしか受講していません。
理由は、修士論文の検討を並行して進めるための時間を確保するためでした。
講義受講を半分にしたことが論文進捗にどれほど影響したかには疑問を感じる部分もあるのですが、少なくとも体調を崩すまでのスケジュールにはなりませんでした。
1年次には相当体調を崩してしまったため、この反省を生かしています。
結果としては、予習時間も確保できたことにより、4つの講義全てで単位を取得できた上に論文も進捗しました。
秋期はさらに論文執筆に集中
後期で履修登録したのは次の3つの講義でした。
一つは受講せず、一つはレポート未提出で単位を落としましたので、単位取得としては1科目分のみですが、これで会計ファイナンス研究科(TAP)生がMBAを取得できる5科目10単位を達成したことから、MBAの学位を取得できました。
また、受講が春期よりもさらに少ないのは、単位修了要件を満たしていたこともあり、さらに論文執筆に集中していたからです。
この2年次秋期は、10月20日の論文要旨提出、11月3日の修士論文審査会、12月8日の完成論文(初稿)提出、1月26日の補正論文提出、2月10日に修士論文発表会と、論文関連の外せないイベントが目白押しです。
特に11月の修士論文審査会後、12月8日の初稿提出までの1ヶ月間は論文どっぷりの生活だった気がします。
そんな忙しい隙間にも色々やっています
ブログを休止していたこともあり、ほとんど記事にはできていませんが、隔週開催のゼミの他、春・夏・秋と合宿をし
名古屋校のメンバーと飲んだり
秋にはBIPの方とアジ釣りに行ったりもしていました。
名古屋商科大学大学院に入学されるのであれば、同じTAP生はもとより、他コースのGMP・BIPの方とも交流されることを私は勧めたいと思います。
あまりに仕事や家庭がお忙しい方は致し方ないと思うのですが、社会人大学院という選択をした上に、さらにこの名古屋商科大学大学院を選ばれているのですから、このチャンスを逃す手はないと考えます。
私はこの交流によって、税理士という職業観も広がり、異業種の方や意識高いだけでなく行動も伴う方々の姿を見ることができ、自分自身の意識改革にも役立っていると感じています。
まとめ
振り返ると、14科目受講した1年次に比べ、2年次は7科目と半分しか受講していません。
妻の第二子妊娠によるプライベートの変化や論文執筆はありましたが、相当なペースダウンをしました。
それは、修了自体には影響しませんでしたが、予習が十分できたことにより講義を深く学ぶことができ、それが高い評価(半分以上でA評価)に繋がり、学位授与式では研究科代表にも選ばれています。
結果として、充実した2年次を過ごせたと感じています。